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社会のコード(CODE)、私のコード(CHORD)

今年の雨にまみれた6-7月とは代わって、8月は雨がぜんぜん降りませんね(例年どおり?)。梅雨と真夏が1週間ごとに交互で来たらいいのに(カレンダーを切り裂いてコラージュしたい)。鶏の運動場(果樹園)のボイセンベリーの収穫はほぼ終わり、今年はたくさんジャムを作ることができました。今はイチジクが取れています(でも長雨で何本か枯れてしまいました)。雨が降らないのは仕方ないので、あとは凶暴な台風が来ないことを祈りたいです。海水は冷たいので大丈夫かなぁと、甘い期待をしています。

元カフェ爾今さんが毎週月火水で開けている「緑のパッサージュ」(今は夏季休業中)に遊びに行ってきました。廃校になった小学校を使って、穏やかで人間的(農耕・文学の香りがする)な場所やイベントを作り出すお二人を見て、いつもすごいなぁと感心しています。こういう見せ方、発信、表現ができるような知的な大人にいつか自分も、と思います。

私たちの住む田原市でも今後廃校が増えそうですが、なかなか施設の利用許可を取ることは難しそうに聞こえてきます。市や町などが保有する公共施設を利用するうえでは、経済性、公平性、公益性といった社会的なコード(code=規約、規則、規定、慣例)が求められがちなように思います。爾今さんの「緑のパッサージュ」や「スーク緑の12日間」などの取り組みは、すぐに結果が出るほど簡単でもなく、流行りのファッションや商売第一でもなく、作り手の理念やコード(chord=(特殊な)感情、(心の)琴線、弦、和音)を大切にしています。時間をかけて作り手と買い手とともに紡がれて醸成していく文化を作っていこうという意志に対し、どれだけ共感を得られるのかというのは、土地や権利を持つ(主張する)人々の感性や裁量だけでなく、プレゼンターの人間的な魅力・胆力によるところも大きいのだろうなぁと思います。

私たちは爾今さんたちのようにはできませんが、そんな催しや文化と個々人の意志がが脈々と沸き立つような社会・暮らし・町に住みたいし、その中で世界の人々を魅了しうる私たちらしい文化の紡ぎ手の一人であれたらなぁと思います。農業や食べ物、お酒はそれらの第一基盤だろうし、私たちがやれるならそんな事かなぁと思います。そんな個人がたくさんいたら、オーケストラのように世界に広く響き、楽しい音楽の中で人々は笑顔で、正直に生きることが簡単(それが得・徳)で、たくさんの人が訪れ行き交うスーク(市場)が産まれそうです(そのスークで優先されるのはお金というCODEではなく、一人一人のCHORDであってほしい)。

 

ヘチマタワシを作るべく、鶏小屋に植えたヘチマの花のかわいさよ。青空に黄色!鶏たちの日除けにも役立っています。

夕方には花を閉じてシックな感じに。

最近この場所がお気に入りな我が家の黒猫・小豆ちゃん。お花がお似合い!玄関扉を自分で開けれる猫なので、家の中と外を自由に行ったり来たりしています。

ウサギのなっちゃんのお腹を満たすべく、朝は車に乗って畑にお出かけ。おっとりな癒やし系うさぎちゃんです。基本我が家の土間と床下!で伸び伸びと暮らしています。

エゴマの葉を刻んで青唐辛子(お好みで適量)、ニンニク、醤油、酢、ごま油、お好みで白ごまをかけて和えたら一晩冷蔵庫へ。そんな私達のオススメの押し付け的セット。白米が進みます(ご飯泥棒)
熱波と呼べるほどの暑さです。食欲も落ちそうですが、私達は肉体労働のせいか案外食べれています。上のやつと鰹出汁と納豆のお茶漬けが身に染みる美味しさでした。

暑すぎて鶏たちの産卵数も落ちてきましたが、彼らは相変わらず食う寝るノグソするシンプルライフなので元気そうです。

★今週の循環農法野菜セット
1.きゅうり 冷やし中華、うどん、サンドウィッチの具にたくさんつかうと消費量UP。
2.新玉ねぎ サラダにも美味しい。夏はカレーが美味しいですね!炒め物も〇
3.つるむらさき パスタ、うどんなど麺と合う。さっと塩ゆでして、鰹節と醤油などが定番。茹でイカと合わせても美味しそう。麺つゆとあわせると子どもも食べやすい4.オクラ 軽く塩ゆでして後はお好きに。とろろの様にペーストも〇。カレーにも〇
☆5.えごまセット 刻んで青唐とにんにく、醤油、酢、ごま油、白ごまであえて一晩冷蔵庫で寝かせたら、白米と一緒に。
6.なす 収量が増えてきません(;_;)
7.空心菜 ごま油とにんにくと醤油と酢で強火でさっと炒めます。干しエビと赤玉ねぎと卵で中華炒めにしたら美味しかったです。
8.ささげ(orししとう) 愛知伝統野菜。茹でて刻んで、きゅうりといっしょに食べたら、食感と味のコントラストがよかったです。スカスカしてくるので早めに調理してください。
9.ゴーヤ 定番ゴーヤチャンプルー。塩水に漬けておくと苦味が弱まります。
10.モロヘイヤ モロヘイヤは汁の具や、さっとゆでて水気をしぼって刻んでおひたし
11,赤玉ねぎ 12.ししとう たまに種が辛いのが。切って匂いを嗅ぐと分かります。13.オクラw 14.なすw 15.じゃがいも 16.ズッキーニ 17.いちじく
☆は今日オススメ野菜。Sセットは6品、Mセット8品、Lセット11品、Kセット17品です。野菜は 新聞+ビニル袋でなるべく密閉して冷蔵保存してください。

よろしくお願いいたします。

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暮らしの中の無知を減らす

農繁期が続いています。なかなか休みが取れず、疲れがたまってきました。緊急事態宣言も解除され、ようやくかつてのような日常が戻ってきつつあるのでしょうか。この経済活動が多くストップした空白の2か月間の今後への影響はまだ予測はつきません。すでに大きな決断をした企業や個人事業主もたくさんあると思います。うちは不幸中の幸いか、大きく影響を受けることはありませんでした。これからも自給自足的な暮らしをベースに、マイペースで頑張りたいと思います。写真はヨモギパウンドケーキ。

政治に関しても色んな著名人が声をあげるようになってきました。政治的な決定に対し、私たち国民が反対意見をぶつけ、国民同士でも議論することをためらわない覚悟が、この悪政とコロナ騒動によって図らずも私たちの生活が追い込まれた結果、芽生えたように見えますがどうでしょうか?右や左や政党といったカテゴリ分類に翻弄されず、自称有識者や著名人のスタンドプレーは気にせず、一人一人が思うことを発言したり理解し合えることの価値がとても輝かしいことに、奇しくもこの政権が気づかせてくれました。血の流れない革命が起きつつあるような感じがします。与党や野党といった分断された政治でなく、みんなで議論しあい、より人の生活を助けられる無駄遣いや利益供与の少ないフェアな政治を目指し続けてほしいです。

野菜も少しずつ変化してきました。そら豆もそろそろ終わりです。妻はいそいそとそら豆で豆板醤を作っています。大葉やディルなどのハーブ類が充実してきました。トマトやズッキーニが取れ始めれば初夏の装いです。

ビビンパを作りました。ニンニクのシーズン到来です。暑いので酸っぱいものやさっぱり冷たいものが食べたくなりますね。自分が最近よく食べるのは酢とアガベシロップとオイルで作ったドレッシングのサラダと、麦茶でお茶漬けです。創健社のインスタントの和風だし粉を少しご飯にかけて、そこに麦茶を入れ、あとはお好みの具をトッピングするだけです。梅干しも仕込みの季節ですね。梅干しもお茶漬けに合いそうです。

コロナ騒動で本当に大切なものは何か、社会全体が一度立ち止まって考えるいい機会になったのかなと思います(そう願いたい)。個人的な意見ですが、もっと多くの人が自給自足的な暮らし(半農半X)を目指してほしいなぁなんて思っています。そういう人たちの見本になれるように、未来の自然環境に負担のない暮らし方や生活の質を高め続けていけたらと思っています。体力がなくなるまでの終わりなきチャレンジです。世の中も自分の中すらもまだまだ未知でいっぱいですが、自分の暮らしの中の無知を減らしていくこと、それがサスティナビリティ(Sustainability)なのかなぁと思います(人と人が助け合いつつ)。

★今週の循環農法野菜セット
1.新玉ねぎ スライスして酢とオイル、アガベシロップとカレー粉をかけてピクルス風のサラダにするのにはまっています。煮ても甘い。
2.グリンピース 鞘から豆を取り出して豆ごはんに。豆は下茹でせず一緒に炊くと◎。
☆3.レタス 近所の自然栽培農家・ピースフルファーム作。柔らかくサラダに美味。
☆4.そらまめ パスタ用のソースとして、ペーストっぽくしてもいい。そろそろ終了。
5.赤たまねぎ サラダにすると彩りがいい。炒め物などにもいい。北インドではカレーに赤玉ねぎがよくつかわれるそうです。
6.さつまいも 焼き芋や天ぷら、蒸してサラダにも。ディルと新玉ねぎと相性良し。
7.ニンニク 未乾燥でカビやすいので、長期保存する場合は天日乾燥させるか、冷蔵庫で保管してください。
8.カブ 味噌汁に入れたら甘かった。グリルや炒め物におすすめ。
9.大葉 ジェノベーゼや餃子、サラダの具やドレッシング、手巻き寿司、醤油漬け(大葉10枚、ごま油大さじ2、しょうゆ大さじ1、白いりごま小さじ2、すりニンニク小さじ1)
10.そらまめW 11,イタパセ 12. キャベツ 13.さつまいも紫 14.つわぶき 15.フェンネル 16.よもぎ 17.パクチー 18.大葉
☆は今日オススメ野菜。Sセットは6品、Mセット7品、Lセット11品、Kセット18品です。野菜は 新聞+ビニル袋(野菜用の特殊高級ビニルなので、空気が出入りしないよう、け口を絞って密閉)で包み、冷蔵保存してください。

よろしくお願いいたします。

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分業について考えるこの頃の出来事

今年も自家繁殖のヒヨコ育てが始まりました。孵卵器で3週間保温と転卵を繰り返すと孵化します。先週の土曜日に産まれたので、生後10日くらいです。養鶏の業界も分業が進んでいます。ヒナを作る企業、採卵鶏を育てる企業、肉用鶏を育てる企業、屠畜する企業、エサを作る企業、設備を作る企業、全部異なります。

うちの場合、自分でできることを外注してお金を払うことが好きじゃないのと、何でも自分の手でやって自分の目で検証したい性分なので、なるべく自前でやる方針です。非効率と言われればその通りですが、食べ物が余っている飽食の日本で農産物を作りすぎて売れないなんていうストレスは抱えたくないので、ちまちまとやっています。作りすぎたら頭を下げて「買ってください。お願いします」と頼むのは、なんとなく苦手です(友人からプライドが高いと言われる所以か?)

分業ゆえの技術の高度化はもちろんありますが、私達のアイデンティティや価値観も、複雑化しすぎてしまったようにも見えます。人間にとって気持ち(言葉)は大事です。でも食べ物や温かい寝床はもっと大事です。ヒヨコたちのように言葉のない世界に生きられるなら、「心」という亡霊のような無限のストレスからは解放されます。瞑想とかはそういうためにあるのかなと思います。

何をどこまで求めるのか、買う側も作る側も、持続可能な世界を未来に残していくために、考え続ける必要があるのでは、と思います。誰かのせいにせず、誰かに頼りきらず、一個人が社会の中で主体的であり続けることは楽ではないけれど、公正な社会制度のもとで楽しく暮らすためには大切だと思います。それは分業とは遠い考え方ですが、「分業してはいけない領域」というのがあるように思います。日本の教育に足りないのは、そういう類のことかなという気がします。

自宅の庭に生えていたユキヤナギと、畑の雑草でもあるホトケノザを生けてみました。ワイルドフローリストという活動を去年から細々と続けています。農薬や化学肥料に頼らない花卉文化というのがありうるのではないか、という疑問が活動の原点でした。農協の収益構造を考えれば、農薬や化学肥料を減らす方向の農業推進はありえないので、やはり消費者側が購入の選択を変えていく以外には、日本のオーガニック市場は広がらないと思います。

友人でもあるサンデースパイスのカレー。自分もカレーが大好きなので、少しずつマイナーチェンジしながらパワーアップしていく彼のカレーの進化が、このお店を訪れる楽しみの一つです。いつもはビールを頼んで飲みながらカレーを食べるのですが、こないだはビールなしで食べたら風味の広がり方が全然違って、これからはカレーを食べ終わった後にビールを飲もうと決意しました。

多治見市のレストランのhoshizumiさんで「うつわとたべること」に行ってきました。今回は彫金の田中友紀さんの器での食事を楽しませていただきました。料理とお皿に新しい視点に連れて行ってもらえたような感じがしました。今回のテーマはアイスランドということでした☃うちの野菜もいくつか使っていただきました。

分業制の素晴らしさや面白さを改めて思い知りました。一緒に行った寛司さんとも道中の車内で、どんな風になっていくのか、どうしていきたいのか、など色々話し考えるいい時間になりました。多治見の駅前では、若い作家たちが協力しつつ、互いのクリエイティビティを触発し、発表や活躍の場を自分たちの手で作り上げている様子を見ることができました。
自分も今年で40歳になります。「人生に年齢は関係ない」とは思いますが、自分より若い人たちにガッカリされないように、自分のできることを頑張ろうと思いました。

★今週の循環農法野菜セット
☆1.葉付き新玉ねぎ 新玉ねぎはスライスして醤油かポン酢をかけてそのままでいただきます。葉は、葱の様に使えます。炒めると美味。
☆2.スナップエンドウ 例年より早い。甘くてポリポリ。汁の具や炒め物、塩ゆでに。
3.さつまいも 紫芋 ポタージュにしたら子どももパクパク◎
4.春菊or九条ねぎ 春菊は胡麻和え、辛し和え。麺類と合わせる。すき焼き、鍋、サラダ、チヂミ、天ぷら。葱は薬味や汁の具などに。葱も春には花をつけます。その直前がジューシーで一番美味しいと思います。今が旬だと思います。
5. サニーレタス peacefulfarmの自然栽培のレタス。
6.人参 千切りにして、ヨーグルトと塩と合わせる「ライタ」が辛いカレーと◎
☆7.そら豆リーフ 下のほうを水に差し、飾りながら食べていくことをお勧めします!葉はちぎってサラダ、サンドイッチに。茎や花はフリッター。細かめに切ると味噌汁の色どり、オムレツ。パスタに絡めても美味しく食べれます。ほんのりそら豆の味がするリーフ。
8.玉ねぎ 北海道、自然栽培の玉ねぎ。変な癖がなくスッキリ美味しいです。
9.子持ち高菜 炒め物につかうのがお気に入りです。美味しい!
10.じゃがいも 品種さやあかね 北海道産
11,絹さや12.赤の葉玉 13.タワラマゼランじゃが芋14.スティックセニョール 15.ディル・イタパセ 16ビーツ
☆は今日オススメ野菜。Sセットは6品、Mセット7品、Lセット10品、Kセット16品です。野菜は 新聞+ビニル袋(野菜用の特殊高級ビニルなので、空気が出入りしないよう、け口を絞って密閉)で包み、冷蔵保存してください。

よろしくお願いいたします。

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農園主カンボジアへ③

プノンペンに2日間滞在後、ケップというビーチリゾートで有名な場所に向かいました。プノンペンから貸し切りタクシーで4時間、バスだと6時間くらいかかります。WWOOFを通じて知り合ったオランダ人のリチャードがマネージャーをしているサラヴォアンホテルにお世話になりました。ソシーの胡椒農園を紹介してくれたのも彼でした。

        

ビーチが目の前の素晴らしい立地です。波はほとんどなく、安全に泳げます。雨季(6-10月)と乾季(11-5月)があり、訪れるなら乾季がおすすめです。

 

1階はカフェバーになっており、Lavazzaのエスプレッソコーヒーやカンボジアビールやカクテル、現地在住のフランス人が作った美味しいバゲットのサンドなど、欧米人好みの食事を提供しています。ここの味付けピーナッツ(こぶみかんの葉やニンニク、唐辛子の効いた)にハマり、自分用のお土産に購入してきました(もう全部食べた^^;)。

乾季なので雨も全く降らず、毎日いい天気でした。外のテラス席でビールを飲みながらぼんやりするのも最高でした。

部屋の様子です。シンプルで明るく、モダンで開放的で、ソファーやベッドも心地よく、自分の家のようにとてもくつろげました。

部屋からの眺めも緑がたくさん、海も見え、本当に気持ちがよかったです。

海外だと人数でなく部屋に対して料金がかかるので、1人旅はもったいないような気もします(移動のトゥクトゥクも)。リチャードは「宿泊料なんていらないよ」なんて言ってくれましたが、気兼ねなくステイするため(バーでビールを好きなだけ飲みたかったので)気持ち程度に支払いをさせてもらいました。

夜のホテルの外観。カフェバーの責任者のシフォンには本当によくしてもらいました。ケップ在住のオランダ人たちも「彼女のサービスは素晴らしい」と褒められていました。

これは初日に食べたメニューにあるチャーハン。リチャードはピザをたべていました。

 

カンボジア料理に興味があるとシフォンに話したら、賄い用のビーフン(キクラゲと鶏モツなどがたくさん入っている)とトムヤムクンを食べさせてくれました。

地元の放し飼いの鶏が食べてみたいと話したら、特別にチキントムヤムを作ってくれました。田舎に行けば放し飼いの鶏がたくさんいました。シフォンも「放し飼いの肉のほうが少し硬いけど、絶対に美味しい。タイから来る柔らかいチキンは味がない」と力説していました。今までで一番美味しいトムヤムでした。地元のマーケットでもカンボジアの放し飼い鶏は、タイやベトナムのブロイラーの倍の値段がするそうです。

朝ご飯は4種類から選べるのですが、自分はいつもこれ。バゲットが美味しくて、これにハムとチーズを挟んで食べるのが日課でした。

ケップの最終日は、旧正月の休みに入り、大量のカンボジア人観光客が押し寄せてきました。前日までの静けさが嘘のようでした。「カンボジア人はなんでわざわざ混んでいるときに来るのか、本当にわからない」と合理主義者のオランダ人リチャード。昔インドネシアのバリでテロがあったときも、その直後は高級ホテルもガラガラですごく安くなったときに、「二回連続でテロが起きる可能性は低い」との見立てで、オランダ人はガラガラのバリで楽しく遊んだそうです。

路上販売のフードトラックや子供向けのおもちゃ屋、アクセサリーショップなどが出現しました。旧正月は日本でいうお祭りや縁日なのでしょう。カンボジアの正月が4月にあるそうで、その時期も混雑するそうです。

 

ケップでは野生サルも沢山いて、ポイ捨てされたゴミの中から、食べ物や飲み物を両手で器用に食べています。餌付けする観光客も残念ながらいて、餌を人間から取るために敵意を示すサルもいます。子どもを抱えたサルの家族の父親はときに威嚇してきたり、攻撃してくるので、木の棒を携行するなど注意が必要です。

カンボジアでは、自分の土地なら放置されたプラゴミは少なく、掃除してあります。だけど身近な公共スペースや誰の土地かわからない所には、放棄されたままずっと片付けられないゴミが散乱しています。公共サービスの不全とともに、きれいにしなければという常識のなさが原因と思われます。仕事として報酬が発生し、責任が割り当てられればやるけど、それ以上やるのは意義を感じない、というのが多数派の常識に見えます。ビーチの近くでハンモックやリクライニングチェアの場所貸し商売をしている人でも、自分の敷地は掃除しますが、目の前のビーチや道路のゴミは気にしません。そしてただ座ってくつろぎながら、お客さんが来るのを気長に待っています。タイ人やベトナム人なら客待ちしながら手工芸などの内職を始めると思います。

多くのカンボジア人は考えすぎない、心配しすぎない、自分の中に疑問や課題を作らない、他人に問題を作らない、仕事を増やさない、変化を好まない、貧しさを許容できてしまう。ストレスは少なそうです(収入も少ないです)。悟りの境地から遠くない態度のような気もしますが、でもお金はほしいのが、カンボジア人らしさであり、そこがチャーミングにも見えてきました。戦争やクメールルージュによる大量虐殺など、歴史的に辛い時代が長すぎた弊害も大きいのかもしれません。いまだに独裁政治といえる状況が続いています。警察官は給料が安く、賄賂を民間人から請求しなければ生活できないそうです。

日本の常識とはかけ離れている生活習慣を見ること、オーガナイズされていない社会を体験する、それが自分にとってアジア旅の最大の魅力かもしれません。

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農場主カンボジアへ②

農場主が仕事兼旅行でカンボジアに行ってきました。レポートその2です。友人のリチャードが営んでいるケップ州のホテルに移動。プノンペンから南へタクシーで4時間、バスだと6時間くらいのビーチリゾートです。彼のホテルがとても素敵だったので、いつも彼に可愛がってもらっているうちの息子にも見せてあげたいな、なんて思いました。

     

翌日、ケップの山間部にある、お取り引きをしているソシーさんの胡椒農園に行ってきました。オーナーのソシー夫妻は2013年にこの土地を購入し、胡椒の生産拡大とともに、少しずつ店舗や居住空間の利便性を、サスティナブルな方向を広げてきました。電力は全てソーラーパネルで賄っています。水も60m掘った井戸水を利用しています。

ご主人はドイツ人で御年85歳で、一言で言えば天才的な方でした。5ヶ国語を話すことができるのですが、とても美しい日本語を話されるので本当に驚きました。1960年代から10年ほど、日本にお住まいだったそうです。カンボジアで初めて国際電話を使ってインターネット接続を始めたので、カンボジアのインターネットの父として国から表彰されたそうです。

汚職を追求する国際的なNGOの取締役として、現在もご活躍中とのことで、今年の6月には韓国にその仕事で出かけるそうです。この胡椒農園の仕事は、自分の人生の最後のプロジェクトだと思っていると、環境問題や自然エネルギーのことを話しながら説明してくださいました。お孫さんたちがHELLOとゲストに話しかけながら元気に走り回っているアットホームな農園です。

ソシーさんたちの胡椒は完全オーガニックです。農薬や殺虫剤、除草剤は一切使いません。肥料は雨季がはじまる頃に、株間に穴を掘って、牛糞とコウモリの糞(地元の人が洞窟から集めたもの)を入れています。また自然農薬として、とある二種類の木の葉っぱを刻んでバケツに入れて水に浸けておくと、発酵分解に伴うガスが発生するので、そのガスを害虫防除として利用するそうです。

胡椒の支柱の上部にワイヤーを張り、切った竹をのせて、日陰を作っています。胡椒の木も強すぎる日差しや高すぎる気温は好みません。だいたい1本の木から1.3kgの胡椒が収穫できるそうです。農薬や化学肥料を使う栽培であればもっと沢山とれるようです。苗は挿し木をして増やします。土地を購入した当初は300本、今は800本もの胡椒の木が育っています。挿し木をして増やすそうです。多年生なので、樹齢が30年とかのもあるそうです。潅水は肥料用に掘った穴に、毎日1回与えます。今は乾季なので全然雨が降らないからです。ダウジングをして見当をつけてから井戸を60m掘り、現在利用しているそうです。胡椒が1ha、マンゴーも1ha、作業場や住居や店舗レストランなどに1haの土地があります。胡椒の乾燥には太陽光を活かした温室を使います。晴天なら4日くらいで乾燥が終わります。

いつか自分もこんな風に、さまざまな果樹やその他の動植物や人々に溢れる、本当にサスティナブルな農園が作れたらいいなと思いました。そんなソシーファームの胡椒をたくさん分けてもらってきました。近日中にパックして販売再開します。

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農場主カンボジアへ

農場主が仕事兼旅行でカンボジアに行っているので、わたし(さとこ)や息子、犬のアーロン・猫の小豆ちゃん、鶏たちだけで9日間暮らしています。
農場主がいないと、困ることも大変なことも多いですが、自分のペースで仕事がやれるのでそのあたりのストレスが減ります。彼がいない間にやりたいことはいっぱいあるので頑張ります。

(農場主のカンボジア滞在記①)

一人でカンボジア旅行に向かっています。今は乗り継ぎで香港ですが、とても大きい空港です。
9日間プノンペンとカンポット周辺(胡椒農園)を周ってくる予定です。快く送り出してくれた妻に感謝。
日本とは人々や開発のエネルギーが違って、とてもパワフルで前向きでカオスで多様性を感じます。自分のような田舎の百姓には空港ですら刺激的です。
WWOOFを通じて友達になったケップでホテルをやっているオランダ人のリチャードが色々案内してくれるそうなので、あまり心配はないのですが、病気やスリなどには気をつけて、面白いものを沢山見たいと思ってます(^^)

昨夜はリチャードと彼の古い友人シマさんに会って、日本食を食べました(笑)
今日は11時に待ち合わせなので、朝から一人で街歩きをしています。今日はロシアンマーケットと、晩ごはんにクメール料理を食べに連れてってくれるそうです。
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通貨はアメリカドルとカンボジアリエルが使えます。ドル払いのときのお釣りが1ドルより細かいときは、リエルで返ってきます。
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PassappやGrabというUberのような配車アプリでトゥクトゥクやタクシーを呼べば、値段交渉もなく、ドライバーもあっという間にピックアップにきてくれ、目的地までの道も間違えないので、とても気が楽です。
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まだまだ街の雰囲気には慣れません。ハノイのような喧騒と匂いがあります(ハノイのほうが匂いがきつかった)。都会は苦手なので、早く田舎に行きたいです(笑)
ファームトゥテーブルという、オーガニック農園と提携しているカフェで朝食。
トルティーヤ生地に、ナスやトマト、ケイパー、ホーリーバジルなどが巻いてあって、美味しかったです。
少し静かな立地で、木に囲まれて、ゆっくりできました。田舎と違って、都会では静けさや穏やかさは金を払って買うものであることを思い知らされます。
 
 
ホテル側の事情で紆余曲折があって、メコン川の支流沿いのこんなところに泊まっています。1泊14ドル。夜はディスコミュージックが超うるさいけど、案外寝れます。カンボジアは平均年齢24歳の国です。
 
晩ごはんはクメールレストラン・ST 63 BASSAK Restaurantへ。裏路地にあって静かで雰囲気もよく、料理もとても美味しくて、値段もとてもリーズナブル。3人で結構飲み食いして30ドルでした。オススメです。

今日はプノンペンから、WWOOFと通して仲良くなったリチャードのホテルがあるケップへ向かっていると思います。
私たちが取り扱っているカンポットペッパーのファームを見に行ったりする予定です。

我が家で行っている、「味噌つくり会」のご案内です(*^^*)

 


2/16日曜日

持ち帰り出来上がり3.6kg。京味噌のみ2.6kg出来上がり。(入れ物は各自ご用意下さい)
大豆の浸水、炊き上げまではこちらで準備しておきます。当日は大豆を潰して麹と塩と混ぜて容器に詰める作業をしていただきます。

白米みそ 3950円
玄米みそ 3950円
麦みそ 3700円
豆みそ 4000円
合わせ麦米みそ 3800円
合わせ豆米みそ 3950円
京みそ 3600円
からお選びいただけます。
また塩はヨネマース(海塩)orモンゴル岩塩が選べます。

定期野菜box購入以外のお客さまは別途参加料300円が必要です。(1家族当たり)
参加希望の方は麹の発注の都合上、今月中にご連絡いただければ助かります(*^^*)
子どもの食育にも味噌つくりはとてもお勧めです。
ご検討ください!

★今週の循環農法野菜セット
1.さつまいも 今日はシルクスイートか紅はるか
2.じゃがいも 自然栽培・北海道、シタカラ農園さやあかね、ほんのり甘いしっとり系。ジャガイモを千切りにして春まきに包んで揚げるレシピ、おつまみにいい味でした!3.菊芋 ごぼうとジャガイモの間のような味。皮は剥かないでタワシで土を洗い落とし、汁の具や炒め物、漬物にも美味しい。きんぴら風にも〇。☆4.大根 今日は源助大根いう加賀の伝統種。煮物においしい。塩ゆでするだけでも美味しい。葉は菜飯に。伝統種でスが入りやすいかもしれません。
☆5.人参 甘みuP。豊作なので増量中。生でそのまま美味しい時期です。
☆6.九条ねぎ 薬味や汁の具などに。美味しい時期です。
7.長崎白菜(or菜花) 外側は硬めなので黒キャベツのように使ったり、細かく切って使っています。内側は柔らかいので大きめに切って鍋の具、炒め物などに使います。
8.日野菜かぶ 昆布やレモンと一緒に塩漬けが美味しい。ソテーや炒め物にも。9.春菊 葉っぱと茎を分けて、火を入れる時間を変えると美味しい。チヂミにも◎。
10.里芋 煮物やポテサラ、汁の具、親芋はおでんの具、フライドチップにも〇
11.レタス 12.ディル  13.サラダミックス 14.高菜 15.玉ねぎ 16,コカブ ☆は今日オススメ野菜。Sセットは6品、Mセット7品、Lセット10品、Kセット16品です。
野菜は 新聞+ビニル袋(野菜用の特殊高級ビニルなので、空気が出入りしないよう、開け口を絞って密閉)で包み、冷蔵保存してください。