Home 日誌 不耕起栽培もどき

不耕起栽培もどき

by 豆野 仁昭
0 comment

11月にしては温かい日が続いています。虫たちも元気でちょっと困りものですが、我が家に巣を作ったスズメバチは活動を停止したようで一安心しています。

今日から大根が本格的に出荷スタートです。(管理がずさんなせいか)育つスピードもバラバラなので、大きいものから順に抜いて出荷していきます。秋まきの大根は蒔きどきさえ間違わなければ、土質を選ばず、無肥料でも割と簡単に育つ野菜です。

えんどうと空豆の草取りをしました。今年はスナップえんどうを多めに蒔きました。新規就農者が借りることができる畑は水はけの悪い場所が多いようで、この畑も何を作っても失敗ばかりでどうにもならないので、今年は不耕起栽培もどきを実験しています。通路と畝は耕さず、タネの蒔き溝だけ小さな機械で耕して蒔きました。今のところいい結果が出そうな雰囲気です。他に2か所の畑も、これまたどうしようもなく水はけが悪いので、来年はそこでも不耕起栽培もどきを取り入れていこうかと考えています。

こないだ香港人のWWOOFerホイテンをバス停まで送っていくときの朝の海。朝は6時半くらいから明るく、17時半にはもう真っ暗、作業時間もすっかり短くなってきました。太平洋に面しているので、日の出は海から上がってきます。香港では大気汚染がひどく、星も全然見えないそうです。

★今週の循環農法野菜セット
1.大根 葉は塩ゆでして、水気をよく絞って、みじん切りにしてご飯にあえると大根菜飯に、白ゴマや塩なども足しても美味しい。
2.里芋 蒸すか下茹でしてから皮を剥く方が簡単なのでおすすめです。
3.越津ねぎ 愛知の伝統品種。緑の部分も柔らかく美味しく食べれます。
4.ルッコラ サラダや肉や魚の付け合せに。早めに使いきりましょう。
5.小松菜 固定種の昔ながらの小松菜なので、スーパーに売っているのとはだいぶ違います。爽やかな風味があります。一般的に出回っている小松菜はチンゲンサイと掛け合わせたものだそうです。
6.人参
7.ちょうほう菜 タアサイと小松菜をかけた品種。緑が濃く、油との相性がよいので、炒め物がおすすめです。クセもないので色々試してください。
8.春菊 さっとゆでて水気を切ってお浸しや胡麻和えなどに。葉っぱはごま油と塩でナムルなどにもできそうです。
9.さつまいも ベニハルカ。ねっちょり、一番糖度の高い品種です。
10.日野菜かぶ 色がきれいなので、浅漬けなどの漬物にするのが定番です。少し辛みと苦みがあるので、天ぷらにも合いそうです。

Sセットは6品、Mセットは7品、Lセットは10品です。野菜は新聞+ポリ袋で包み、冷蔵庫(野菜室)で保存してください。

12208709_992329787497830_7196190546268066777_n

OH! SOTO DE 里山ハイキング&木の実リースづくり<2015年12月6日(日)9時半-14時>参加者募集中です。
静かな里山をハイキングしながら、オリジナルリースづくりの材料を集めます。クリスマスやお正月に向けて、素敵なリースを作ってみませんか?豆研の野菜をたくさん使ったランチ、おやつ付きの楽しいおすすめのワークショップです。

よろしくお願い致します。

0 comment
0

Leave a Comment

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください