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オソトデ・オープンデイ・レポート

by 豆野 仁昭
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一昨日の土曜日は、妻が所属するOh! Soto De 主催のオープンデイイベントが行われました。砂浴体験を若見海岸で、露店営業許可を使って我が家の庭で農家ワルン(インドネシア語で食堂)をオープンしました。

スタッフが1人付きっきりで、穴を掘って埋めてあげて、砂浴する人に飲み物をストローで飲ませたり、日陰を作ったり、至れり尽くせりの砂浴体験です。周りはサーファーばかりで砂浴なんて珍しいので注目の的になったようですが、参加者の皆さん気持ちよかったとのことで良かったです。

海岸から徒歩5分の我が家では、燻製卵丼やココナッツカレーのランチ、青唐味噌きゅうりや空芯菜炒め、ジェノベポテトなどのおつまみ、デザートにフランス人WWOOFer直伝のクレープとバターナッツカボチャのドーナッツ、飲み物にはビールや自家焙煎コーヒー、紫蘇ジュースや梅ジュース、エルダーフラワージュースなどを用意しました。

特別な料理技術はないので、自分たちの育てた新鮮な農産物を、農家らしく料理し、リーズナブルな価格で味わってもらえればと思いました。気どらない旬野菜の料理と、農家の雰囲気を楽しんでもらえたなら幸いです。

農作業は秋作が始まっています。人参もぼちぼち発芽してきました。キャベツや白菜などの苗づくりもスタートしました。今週は人参の第三弾の種まき、春菊の種まき、葉物やカブや白菜の直播も始めますが、害虫がまだ多い時期なので、防虫ネットをかけたり、虫が少ない環境に種をまきます。

サツマイモ畑が猪に荒らされてしまい、3分の1くらい掘り起こされてしまいました。猪の頭数やテリトリーも拡大しているようです。対策として唐辛子の粉を水で希釈してまいたり、ラジオを設置して音を鳴らしています。それ以降は被害はありませんが、獣害にも神経を使わなくてはいけなくなってしまいました。キツネも鶏小屋を狙っているようなので、これもドキドキです。

「いいことばかりはありゃしない」のですが、心を腐らせないように、がんばります。最近読み始めた「老子」の第一章に「欲がなければ妙(ミョウ、奥深いありさま)が観えるし、いつも欲があれば儌(キョウ、現象とその結果)だけが観える」とありました。いつも両方が観えるとよいと思います。

 

★今週の循環農法野菜セット
☆1.ミニ冬瓜or赤モーイ 冬瓜は切らなければ常温保存ができます。皮は薄めに剥くと硬い食感と柔らかい食感の両方が楽しめます。煮物や汁の具、揚げ浸しも常備菜にgoodです。10分くらい下茹ですると酸味が抜けて味も沁みやすくなり、冷凍保存もできます。赤モーイは沖縄野菜。サラダやチャンプルにも◎
2.ゴーヤ 塩揉みしてしばらく置き、水にさらすと苦みがかなり減ります。
3.空芯菜 炒め物、キッシュ、餃子、グリーンカレー、麻婆茄子にも合いました。4.オクラ さっと茹でて常備菜として保存しておきます。サラダにも◎。グリルも。
5.モロヘイヤ 葉っぱをちぎってスープの具やおひたしに。茎は硬いので捨てる。
6.キュウリ 7月に植えたキュウリの収獲が始まりました。
☆7.まさかりカボチャ 煮物や揚げ物、カボチャスープやプリンなどのスイーツに。
8.ピーマン(or小玉ねぎ) 紫の小さいのは大和唐辛子という奈良の伝統ピーマンで辛くないです。
9.ナス 天ぷらや味噌炒め、マーボーナス、揚げ浸しに。
10.にんにく うちでは空芯菜炒めによく使います。
11..玉ねぎ 小さめですが保存性が高いです。ハーフサイズでグリルしても◎
12.ささげ 長いインゲン。胡麻和えが定番。炒め物、煮物にも。
☆は今日のオススメ野菜です。Sセットは7品、Mセットは9品、Lセットは12品です。
野菜は新聞+ポリ袋で包み、(野菜室)で保存してください。冷蔵庫に入れる前に洗ったり切ったり下処理をしてタッパーや袋に入れておくと、調理がスムーズになります。

※青唐辛子はおまけです。柚子胡椒、唐辛子味噌、唐辛子麹など仕込んでおくと便利!

冬瓜のレシピに困ったら→https://matome.naver.jp/odai/2137652943597261701

よろしくお願いいたします。

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