春らしく

by 豆野 仁昭
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ヒヨコたちが来ました。今回は自家繁殖でなく、友人が買ったネラをわけてもらいました。まだまだ食欲よりも人間怖がる時期です。このヒヨコたちが大きくなったら、次はうちの卵でやる予定ですが、妻はホシノブラックというヒナを入れたいらしく、さてどうなるか。鶏舎もだいぶ老朽化してきました。そろそろ建て替えもしないとなぁ。

ねぎ坊主は1分くらい塩茹でしてザルにあげて、刻んで酢味噌和えに。そら豆リーフも30秒くらい塩ゆでしてザルにあげて、水気を絞って醤油とかつおぶしで。どちらも春らしい苦みがいい感じです。そら豆は頂点の芽を摘むと豆の肥大がよくなります。そんな事情でその柔らかい芽を摘んで食べるという行為は、そら豆にとっても理にかなっています。
ジャガイモも順調に育っています。草も制御できています。今年はタワラマゼラン、俵アルタイル彦星、ニシユタカ、ピルカの4種類。品種選定はフィーリングです。でもタワラマゼランは好きだな。玉ねぎの収穫も始まっています。だいぶ茎が倒れたので抜かないといけないのですが、まだまだ終わっていません。

米の苗づくりも始まりました。いよいよ農繁期で農家のGWっぽいです。田んぼをトラクターかけてたら、ケリ(鳥)が威嚇してくるので何かと思ったら卵を発見。そこはかなり大きめに避けて耕しました。カラスも田んぼの生き物を求めて集まってきました。野生の目は美しい。付かれ離れずの距離を取りながら、目で会話しました。

旧門谷小学校で開催されているスークの出店、無事終了しました。ビリヤニを食してくださった皆様、ありがとうございました。スークは合計10日間、様々な出店者を迎えて続いていきます。私たちもまた時間が取れれば足を運べたらなと思っています。川のせせらぎ、木の葉のざわめき、鳥のさえずり。普段慌ただしく暮らす我々にとって、時空が歪むような、そんなゆったりとした時間が流れているように感じます。自分にとっても初心に帰るような、リセットできる大切な場所です。寅さんと明美さん、お二人のぶれない価値観、美意識にいつも背筋が伸びるような、そして心が緩むような感じがします。まだ未体験の人はぜひ、春らしく、新緑がキラキラとゆれていて、美味しいコーヒーとパンを味わいながら、ぼけーっとするのに最高の場所です(^^)

去年育てたサリークイーンというバスマティライスと日本晴という日本種を掛け合わせて生み出された品種をビリヤニに使いました。本家の作り方通りにゆでて、ザルにあげて、カレーと炊き込むという手法をとりました。でも今回試作と合わせて2回作ってみて、もしかしたら日本の炊き込みご飯の方式でやった方がよかったのかも、と感じました。またチャンスがあればやってみたいです。鶏もうちの鶏を使いました。まさにファーマーズビリヤニで達成感はありました。

1.新玉ねぎ ようやく採れ始めました。栽培期間の長い野菜。手間がかかるけどやっぱ美味しい。葉は炒め物にすると柔らかく美味しい。すき焼き風煮に入れて手軽にも食べています。新玉ねぎは生食も美味しいですね!
2.絹さやえんどう 筋をとってさっと炒めるだけでも。塩ゆでして汁の具、サラダにも。
3.ニラ 自然栽培歴40年超の小久保さん作。炒め物や汁の具、チヂミ、餃子などに。
4.スナップえんどう 収穫がスタートしました。短い豆が旬のシーズン到来です。沸騰したお湯に塩を入れ、1-2分ゆでたらざるに取って冷ましてください。余熱で火が入ります。
5.スナップえんどうW(or菜花)
6.人参 peacefulfarmの自然栽培人参。花が咲く季節なので掘り上げて保存中。
7.筍 近所の永田さんの竹林から朝どり筍。皮を剥いてぬかと一緒に茹でると苦みが和らぎます
8.菜花 もうすぐ終了。高菜の菜花、蒸し炒めなどに。辛みがいい感じ。
9.紫芋 じゃがいもと半々で、玉ねぎ、豆乳、塩でポタージュスープにしました。
10.レタス サラダに。今春初収穫。
11.赤玉ねぎ 12.生姜 13.ローリエ山椒ミント 14.葉にんにく 15、人参W

宜しくお願いいたします。

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