2014年からWWOOFホストになって以来、初めて家族WWOOFersの受け入れをしました。カメラマンのブノアと、チェリストのユミノ、1歳半のマリスが1週間くらい滞在してくれました。一緒に過ごした日々の様々な出来事は写真に収めきれていませんが、美味しい料理だけでなく、小さな子供たちの変化と成長が日々見て取れて、忙しくも嬉しいことが沢山詰まった濃い1週間でした。明星ライブラリーさんに会場とチェロをお借りして、素晴らしい演奏を披露してもらい、とてもよい思い出になりました。ブノアがカメラマンとして参加した「ゆ」という富山の銭湯を舞台にした短編映画は、夏頃に劇場公開だそうです。
2週間位前に父が中咽頭がんで亡くなりました。抗がん剤や手術を行わない(行えない)がんだったので、宣告されてから2年生き、息苦しさや痛みで苦しんだのは1ヶ月半くらいだったように思います。
今うちには生後8ヶ月の赤ちゃんがいます。今はとても手がかかりますが、それも徐々に減り、やがては誰かの世話を焼く人になっていくのでしょう。そして誰もがいつか衰え、弱り、誰かの世話になり死んでいきます。
「年をとったときに子に迷惑をかけたくない」というのが、ある種のお年寄りの美徳のように語られがちですが、それは本当に美徳なのかなと今は思います。
父と母はともに73歳という若さで亡くなり、結果的には私達子供に面倒をかけなかったように感じています。
「なるべく迷惑をかけたくない」と口に出していた2人の願いは哀しくも叶いました。自分にとっては、急激に弱ってきた2人をなるべく助けようと足掻いた1年間でした。子としての役目が終わり、今は少しの寂しさと身軽さを感じています(不謹慎かもしれませんが)。
そして今思うことは、赤ん坊やお年寄りに限らず、若い人たちも、弱ったときには誰かを頼るしかない、ということです。そしてその恩返しは自身に余裕があるとき、社会で困っている誰かに返せばよいのだと思える長期的な見方が広く浸透していけば、人々の心の余裕や法律や制度にも反映されていくはずです。
そもそも弱っていくことが必然ならば、誰かを頼るのは何も恥ずべきことではないはずです。父も看護師、介護士、ヘルパー、福祉用具のレンタル、ケアマネ、宅配サービス、医師など、さまざまな人たちに助けられながら、生を全うしました。
雲の上の人になった父と母。
残された私達は月夜が照らす電線が示すように、社会と細く広く長く繋がっています。
この繋がりがよいものであると信じられる社会であってほしいし、余裕があるときは困っている誰かの世話を焼き、弱ってきたときは恥ずかしがらずに余裕のある誰かを頼りにしていけたらと、今は思います。
庭の水耕栽培がスタートしました。とりあえずレタスとネギを植えてみました。成長しなかったら何かが悪いはずなので、走らせながら修正していきます。
そして第一弾のヒヨコが孵化してくれました。成鶏まで育てるのはなかなか大変ですが、いつも通り頑張ります。
農繁期がしばらく続きます。作物の管理だけでなく、自分の体調管理もしっかりやっていかねば、と骨身に染みるこの頃です
1. スナップエンドウ 収穫始まりました。品種変わって1か月くらいは続く予定です。
2.スナップW 旬の短いエンドウ類。今時期だけのお楽しみ
3.葉付き新玉ねぎ ピースフルファーム作。サラダに。葉は炒め物に。
4,ブロッコリ こどもやさい自然農園作。塩ゆでして。
5.キャベツor筍 こどもやさい自然農園作。筍はとぎ汁や唐辛子で30分下茹で。
6,そら豆リーフ 我が家はちぎってサラダに混ぜたり、オムレツにしたり、炒めたりします。かき揚げなら簡単でだれでも食べれる。もやしと青菜の間のような味だよね、と農場主。空心菜と同じ感じで料理するといい感じです。
7、人参 人参は花を咲かす準備で色が抜けたり、食感が変わってくる頃。春です
葉はふりかけが簡単で美味しい。かき揚げも上手に揚がりますね。
8.ブロッコリーW
9,そらまめリーフWor切干大根
10.菜花 終わりなので細くなってきます。さっと炒めたり、塩ゆでしたり、汁の具に。今日は白菜の菜花です。食感も味も柔らかい優しさがある菜花です。
11,玉ねぎW 12.生姜 13.絹さやえんどう 14,人参W 15,じゃがいも
S6品 M7品 L10品 K15品です。※野菜を梱包している野菜保存専用特殊プラスチック袋は1枚50円します。リユースしているので、ご協力いただけると助かります(*^-^*)特殊保存袋(空気を減らし野菜が呼吸しにくくなり結果保存が効きます
宜しくお願いいたします。