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もっと近くに

by 豆野 仁昭
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「TO CRAFT TO BE」ご来場くださった皆様ありがとうございました。出店者もお客さんも回数を重ねるごとに徐々に増え、本当に嬉しく思います。それぞれ個性的で思慮深い作家や自営業の友人たちに恵まれて幸せです。「こんな素敵な場所は中々ない」という個人的な思いから、PEANUTSのケンちゃんに主催&会場提供をお願いし、手仕事の美しさも大変さも伝わってほしいという願いを胸に、気の許せる仲間を誘い、「TO CRAFT TO BE」はスタートしました。ケンちゃんが日々コツコツとリノベして、掃除して、作り上げた工房(会場)です。つまりこの場所そのものがクラフトワークです。
来年の1月は工房の新たなリノベーションのため、トゥークラはお休みとなります。次回は2/6に開催予定です。この世界には、コスパでは測れない美しい物事が沢山あると思います。私達の人生はコストでも利益でもない。みんなで賑やかに作ったいびつな鯛焼きが、それらを表現しているような気がしました(^^)

スイス人のウーファーさんが教えてくれたVEGANパンケーキ。レシピは、小麦粉200g、片栗粉大さじ2、ベーキングパウダー小さじ2、塩ひとつまみ、ココナッツオイル大さじ4、豆乳300ml、メープルシロップ(orアガベシロップ)大さじ3、アップルビネガー小さじ2。このレシピのメープルシロップを永田さんのサトウキビシロップで作るのがおすすめです。

サトウキビ絞りの会が永田さん宅でありました。絞った汁をシロップ状になるまで煮詰めるのに2-3日かかるということで、刈り取りと搾汁までの作業をし、お土産にシロップを持ち帰るというスタイルでやりました。昔はこの地域でもサトウキビを自給していたそうですが、今では永田さんを除いて皆無です。やはり手間暇がかかり、金銭的に換算すると割りにあわないからだと思います。

子どもたちにとってはいい経験になったのではと思います。生きることの本質、暮らしの成り立ちを知ることは、分業化が著しい現代社会の中で行き詰ったときの道標になるんじゃないかなと思います。

春に産まれたヒヨコたちも大きくなり、雄鶏たちは縄張りを示すかのようにけたたましく鳴く時期になりました。ひまを見ては屠畜して(結構手間と時間がかかるので)、ありがたく食卓にあげさせてもらっています。鶏だしでラーメン、体が温まります。なんだか世知辛い時代になって、同調圧力ばかりが強くなり、生きる希望が見えにくい社会にますます進んでいるような、自分たちの意思で自分たちの首を互いに絞めあっているんじゃないかという気もしますが、それに違和感を感じる人たちも少しずつ声を上げるようになってきている気もします。温かいラーメンを一緒に囲む、スープの冷めない距離が大事な気がします。来年はささいな温かい話題があふれるといいなあと思います。もっと近くにいましょう。

☆1,人参 冬が深まると甘味が増してくる時期です。
2.宮重大根 細長い大根のため引き抜くのが大変で下の方が折れているものもありますがご了承ください。愛知の伝統大根です。葉が付いてたら菜飯などに。
3.九条ねぎ 京野菜、香りの強いネギ。根っこを植えると増えると思います。
4.里芋 煮物やポテサラ、コロッケ、絹かつぎも美味。お客さんに教えてもらった里芋揚げ団子:鶏と生姜のあんかけを作ったら家族に大好評です(*^-^*)
5,じゃがいも 北海道自然栽培 男爵
6.かぶ ピースフルファーム作 自然栽培
7,チンゲン菜 or 小松菜 炒め物、スープなどに美味しいですね。
8,ミニバターナッツかぼちゃ クリスマスのスープやグラタンにいかがですか
9,菜花 香りや歯ごたえが最高の野菜。
10.日野菜カブ 滋賀の伝統野菜 漬物が有名。かわいいピンク色になります。
11.ミラノかぶ イタリアの伝統野菜。緻密なカブで、グリルなどが美味しい
12、紅ハルカ 13.ゆず 14.水菜 15,紫芋 16、のざわ菜
S6品 M7品 L11品  K116品です。
特殊保存袋(空気を減らし野菜が呼吸しにくくなり結果保存が効く)なので、そのまま冷蔵庫に入れて空気を抜いて保管してください。袋は50円するのとゴミ削減リユースを心掛けています。発送のお客様は袋が13枚くらいたまったら連絡いただければ返信用パックを送信しますのでご連絡下さい

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