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手作業のまにまに

by 豆野 仁昭
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TO CRAFT TO BE #5 ご参加くださった皆様ありがとうございました。名古屋在住のインド人の友人ムケシュにビリヤニワークショップをやってもらいました。天気もよく、雰囲気もよく、いい時間が過ごせました。味ももちろん美味しかったです。次のビリヤニワークショップ開催も「緑のパッサージュ」の寅さんと明美さんからオファーをいただき、11月23日に旧門屋小学校で開催予定です。興味ある方はぜひ予定を空けておいてください。

菊芋の花が満開の畑。今年は台風の直撃もなかったので、茎も折れず、順調に生育しています。菊芋は特定外来種に指定されるほど繁殖力が強いです。花が作る種でも、地下にできる芋でも、繁殖します。栄養価もよく美味しいので個人的にはジャンジャン繁殖してほしいです。収穫はもう少し枯れてからです。

農の世界に足をつっこんで20年弱、初めてのバインダーでの稲刈り、そしてはざかけ(今までは作業委託)をしました。
文明的には退化とも言える手作業だらけ稲作ですが、バインダーの稲刈りは「バシャーン!」と稲束が出てくる音も、茶色の田んぼの景色のゆっくりと着実な移ろいも、自分にとっては新しく、そして心地よかったです(疲れるけれども)。もう1枚の田んぼがあるので、もう少し「自給自足的な農業」らしさを満喫できそうです。ヤフオクで買ったバインダー(稲を刈って紐で結んでくれる機械)もハーベスター(脱穀機)もおおむね問題なく動いてくれたのもよかったです。

Youtubeでタイ人の自給自足的なライフスタイルをしている人の動画(↑の動画)を最近よく見るのですが、「農業に進歩を求めても、機械化や高い種や農薬(出費)→大量生産→値下がり(損)という悪い循環に巻き込まれるだけだ」と言っていて、まあその通りでもあるなと思いました。利益や規模ばかり求めていたら、自由な時間は減り、誰のために農業をしているのか分からなくなりそうです。
日々変化は尽きませんが、意図する変化と予期せぬ変化の割合が8:2くらいなら、日常を楽しめるのかもしれません。欲をかきすぎず、自分の意図が描ける感性と、意図通りに動ける体と、意図が認めてもらえる交友関係をこれからも育てていきたいです。

今日のセットからしばらく生落花生入ります(^^)。収穫と調整の手作業が多く、結構タイへンです。今年は獣害もほぼなく、その点では気楽です。痩せた土地でもよく育ち、美味しいので育てる楽しみも感じています。

大根の間引き菜。20年近く前、農業研修していたときに大半な捨てられていた間引き菜の美味しさに「もったいな!」と驚いたことを思い出しました。
今は状態のいいときは野菜セットにいれたり、余ったのは鶏のエサにしています。
鰹節と油揚げと一緒に醤油味で炒めたら美味しそう!

1,人参orナス 人参は北海道自然栽培、秋葉さん作。今年は大きい
☆2.生落花生 殻ごと3%の塩水で沸騰後20-30分弱火で茹で、火を止めて10分放置。ざるに揚げて殻を割りながら召し上がれ。毎年大好評!
3.オクラ サッとゆでてサラダなどに。
☆4.葉人参 かき揚げが美味しい。チヂミも美味しい。柔らかい時期です。ふりかけ、細かく刻んでスープへ。冷凍するとパリパリに壊せるのでパセリのようになります
☆5,里芋 今年は里芋が豊作です。煮物やポテサラ、コロッケ、絹かつぎも美味。
6,紫芋 そこそこ甘い。蒸してマッシュしてポテサラにしたら子供達に好評でした。ハロウィンに使うと色がよいですね。
☆7.大根葉 菜飯、油揚げと出汁で醤油炒めなどが好きです。
8,ゴーヤ 素揚げ、そぼろあんかけが作りたい。チャンプルは定番、刻んで塩もみして洗ってからの方が味わいはすっきり、食感は柔らか。ツナとサラダも〇
9,きゅうり 9月が寒かったので秋どりキュウリが大きくなりにくい
10.ピーマンししとう  11,オクラW
12、冬瓜 13,ジャンボにんにく 14.切干大根 15.新しょうが
S6品 M7品 L10品  K15品です。

特殊保存袋(空気を減らし野菜が呼吸しにくくなり結果保存が効く)なので、そのまま冷蔵庫に入れて空気を抜いて保管してください。袋は40円するのとゴミ削減でリユースを心掛けています。発送のお客様は袋が13枚くらいたまったら連絡いただければ返信用パックを送信しますのでご連絡下さい

よろしくお願いいたします。

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