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味噌づくりの季節

by 豆野 仁昭
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今年も味噌づくりキットの販売が始まっています。ラインナップはオンラインストアでご確認ください。年々リピートしてくださる方が増えているので「美味しくできたんだなー、よかったなぁ」と勝手に想像・安堵しています(^^)
麹はなまものなので、ご用意に時間がかかる場合もあります。時間に余裕をもってご注文いただければ幸いです。フードプロセッサーや圧力鍋などなくても、手足で大豆を潰したり、大豆を鍋で4-5時間煮ることで、簡単に作れます。

※今年の味噌づくりの会は、今年は2月21日(日)に野菜定期会員の参加限定でこじんまり開催する予定です。参加ご希望の方はご連絡ください。

タワラマゼランという品種のジャガイモ。色もきれいですが、味もGoodです。秋冬は収量少ないですが、春夏の種用に育てています。たったひとつの言葉にも、人それぞれの色(印象や思い出)があります。たとえば「ラーメン」という言葉に対して、思い浮かべる物事は人それぞれ異なります。日本だと「休む」という言葉には怠け者のようなネガティブなイメージが付きがちです。何気ない言葉でも、その人生がつけてきた色によってその人の心を深く傷つける時もあるのかなと、ふと思いました。自分の日本語に悪い色がつきすぎたのなら、英語を使う環境に身を移したり、学んでみるのもいいのかなと思います。「英語でしゃべるときは不思議と性格が変わる」という人も度々見かけます。

永田さんちで、サトウキビシロップ作りを開催しました。みなさん、めっちゃ働いてくれて大量のサトウキビシロップを絞るところまで終わりました。昔は地域ごとにサトウキビ小屋があって、冬にみんなで砂糖を作ったそうです。時代がかわり砂糖も簡単に手に入り、地域ごとに砂糖を作るという捨ててきた風習ですが、逆に今は贅沢なことで楽しすぎます。

オーガニック農法は、田舎にずっと住んでいる人にとっては、過去に捨て去った「儲からない農法」です。いまさらそれに戻るとかは、なかなか考えにくいのかもしれないなぁと、ようやく実感としてわかる気がしてきました。科学の力を駆使する現代の慣行農法は、とにかく設備投資や農薬や肥料にお金がかかります。現代のように供給過剰ぎみの時代だと、価格相場次第では作っても収益がマイナスということもあります。ますますお金に執着しなければならなくなる、という悪循環に飲まれてしまいます。戦後、競争のための品質や価格の優位性を獲得するため、長時間労働が勝ち筋となり、正義や誇りになっていきました。借金をして設備投資し、がむしゃらに働いて、私生活を犠牲にして、お金に執着して、運よく老後にお金をたんまり貯めこんだところで何に使うのか、成長した子や孫に贅沢品は与えられても、成長する過程の子供たちと一緒に学んだり、楽しく過ごす時間は取り戻せません。運と根性を次世代に引き継ぐのは至難の技です(多すぎる財産も道を危ぶむ)。とはいってもお金がなくては暮らしていけないので、何事もバランスなのかもしれません。

1.白ネギ 硬めなのでよく火を通すと柔らかくなります。グラタンも美味しかったです。先日は青い部分でかき揚げを作ってみました。根っこも揚げて食べれます。
2.日野菜かぶ 漬物に最高。塩漬けや酢漬けに。
3.大根 煮物や汁の具、大根ステーキ、大根餅、大根おろしなどに。今回は国富大根。すこしスが入ってきているのもの出てきましたが、固定種ゆえスが入るのも早かったりします。ご理解いただければ幸いです。
☆4.人参 寒さにあたり甘味が増してきました。
☆5.じゃが芋 タワラマゼラン。苦みがなく甘くて美味しいと好評。
6,さつまいも 紅はるか、甘くてしっとり。素揚げでも美味しい。
7,野沢菜 葉は炒め物が美味しい。根っこもかぶのように料理してください。
8.里芋 煮物が美味しい。ポテサラも。おでんもいいかも。
9.菊芋 素揚げや炒め物、洋風煮込み料理の隠し味に美味しい。
10.赤マスタードorチンゲン菜orスティックセニョール
11、人参w 12,紅芯大根 13.玉ねぎ 14. 甘夏 15.スティックセニョール
※葉物は洗ってジップロックやタッパーに入れて密閉して冷蔵すると日持ちします。
☆は今日オススメ野菜。Sセットは6品、Mセット7品、Lセット10品、Kセット15品です。菜は新聞+ビニル袋で密閉して冷蔵保存してください。葉野菜は洗って水気を切って、ジップロックやタッパーなど空気を抜いて密閉容器に。サツマイモは常温保存いれて保存するとより長持ちします。

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