凍えるような寒い時期は過ぎたものの、まだまだ寒い日が続いています。インフルエンザがようやく流行しはじめたようなので、息子が保育園でもらってくる可能性が高いですが、私たちも気をつけたいと思います。去年は人参のコールドプレスジュースをマメに飲んでいたら、風邪を一回も引かなかったので、今年もその作戦で乗り切りたいと思います。人参のB品(200円/kg)がご入用の方はご連絡くださいね。

玉ねぎとニンニクの畑。新玉ねぎは11月初旬に暖かかったせいか、植えた直後に小バエの幼虫に入り込まれてしまい、欠株も出て生育もいまいちな感じでしたが、寒さが増して害虫たちも弱って、復活してくれました。新玉ねぎは3月末くらいから、ニンニクの芽は4月半ば、ニンニクは5月半ばぐらいから収穫予定です。

子持ち高菜。まだまだ気温も低いせいか、なかなか大きくなりませんが、今回ごく少量ですがLセットに入れました。コリッとした食感と、ピリッとした辛み、甘み、旨みがあります。
他のアブラナ科の野菜たちもどんどん花芽をつけ、人参もウズウズしています。畑の野菜も収穫が片付いてだいぶガランとしてきました。春への準備を始めている植物たちを見ていると農家の私たちも焦る気持ちになります。

暦の上で、大寒の末候1月30日~2月3日頃に鶏始乳に入ります。
春の気を感じたニワトリが、鳥屋に入って卵を産む時候をいうのですが(確かに我が家の鶏はこの時期を過ぎると毎年産卵率が上がってきます。)、今は人工的に採卵されるので、この自然は壊れてしまっている場合が多いです。
季節を感じて産まれる卵を食べたいものですね。鶏を見ていると面白いものです。
鶏にも鶏社会があって、すごーく人間にも当てはまるコミュニティができます。
群れの中でボスは1匹ですし、弱いものは強いものにイジメられます。モテる女の子もいれば、モテない女子もいたり。彼らの自然な姿を尊重し育てています。
鶏たちも私たちも卵を買ってくれるお客様もBe Happy になれる養鶏を目指しています。
いずれは肉も定期で野菜ボックスに組み込めるようなシステムを作れたらいいねーと、ぼんやりですが話しています。
★今週の循環農法野菜セット
1.大根 我が家は大根カレーにするとペロリと食べてしまいます。みぞれ鍋にでも今週はしようかなーと思っています。
2.越津ねぎ 冬は玉ねぎの代わりにもジャンジャン使います。
3.ちょうほう菜 タアサイと小松菜の間の品種です。βカロテンが豊富なので、炒め物で油と摂取したほうが吸収効率がよいです。
4.里芋
5.黒田五寸人参 寒さが強まり甘みがのってきました。
6.ゴールデンカブ ヨーロッパの固定種。固定種らしく見た目の不恰好で形も不揃いです。でも、そこに味があると思って栽培しています。農場主の好きな野菜です。
7.ごぼう 炊き込みご飯や素揚げにして食べました。滋味深い味。
8.ポロネギ ヨーロッパの高級ネギ。スープやグリルで。白と緑の間の部分に土が入り込みやすいネギです。切ってからよくよく洗って下さい。
9.さつまいも 品種は金時芋です。ほっこり系。
10.コールラビ 皮が硬いので剥いて、焼いたり、蒸したり。キャベツの芯みたいに甘いです。
11.ブロッコリーと子持ち高菜 子持ち高菜は、スープや炒め物などに我が家は使っています。
Sセットは6品、Mセットは7品、Lセットは11品です。野菜は新聞+ポリ袋で包み、冷蔵庫(野菜室)で保存してください。さつまいもは常温保存(14℃以上)。
よろしくお願い致します。