暦の上では1月6日に寒の入り「小寒」に入りました（今年は1月20日の大寒まで）。寒さが厳しさを増す頃ですね。
そして1月7日は、今年は家にあるスズナ（かぶ）、スズシロ（大根）などを入れてお粥を食べました。
母が作る七草粥には餅が入っているので、私も餅を入れて。
みなさんの所でも、七草粥を食べられたでしょうか。
無病息災を願い、1月7日に春の七草の入ったお粥を食べることで、年末年始で弱った胃を優しくいたわってくれます。
毎年思うのですが、春の七草はこの時期には生えていなよな～と違和感を少し感じながら食べます。
旧暦の1月7日（今の2月頃にあたる）という日付だけがを据え置きのまま、新暦に移行してしまったため春の七草がまだ生えてない時期ですね。
今の時代、ハウス栽培された「春の七草」がスーパーでしか手に入らない背景にはこういった事情があるのですね。
写真は七草粥の残りをトマトリゾットにして食べた写真です。
隣にあるのは、我が家に導入されたスロージューサからでた人参絞りカスを使ったおから入りキャロットケーキ。
B品の人参がどんどん消費できます。
そして、畑では春夏の苗用の腐葉土を振るったりしています。
今月の終わりから春用のレタスなどの苗作りが始まります。
あと今週のビックリ大賞は
寒い中、玉ねぎの草取りをしていたらキツネが現れました。
人から餌をもらっているようで、人をあまり怖がらず近寄ってくるのです。
ここ渥美半島で見たことのある野生動物は、
キツネ、タヌキ、ハクビシン、うさぎ、野良犬、イノシシ（生ではまだ見れていない）です。
それでは今週の循環農法野菜セットになります。
1.人参 我が家は人参フライが流行中。
2.キャベツ 外側は繊維を断ち切って炒め物に。
3.花野菜（菜花or紅菜苔orブロッコリorカリフラワー） 紅菜苔は花が開いてしまっていますが、そういう野菜です。鮮度落ちも早いですが、味は抜群です。
4.里芋 小さい芋は丸茹でしてから皮をむくと簡単。油と相性もよく、揚げ物にも美味しい。茹でた里芋とだし、醤油、酒、みりん、塩で炊く里芋ごはんも美味。
5.白ネギ 青い部分は少し硬いので、ミジン切りにしてネギ味噌などに。
6.葉付き大根 葉っぱは菜飯、漬物などにも。葉と根を切り分けて保存。大根おろしは煮物のいい煮汁になる。大根ステーキやサラダ、炒め煮、大根カレーなども美味しい。
7.西洋かぶ 西洋がルーツの固定種カブ。ワイルドで硬めですが、味は美味。
8.ターサイ 甘味がありクセのない味わいで様々なレシピに向いています。人参と油で炒めると、両方ともβカロテンの吸収がよくなるそうです。
9.さつまいも 紅まさり。先日、人参と玉ねぎとクミンでコロッケにしました。
10.春菊 鍋や胡麻和えに。葉っぱはサラダやナムルにもなります。
Sセットは6品、Mセットは7品、Lセットは10品です。よろしくお願いいたします。