クリスマス、ということで増えすぎた雄鶏をしめて食べる今日の我が家。解体は大変、肉って安すぎませんか?育てるのも大変なことですよ。そんな一端でも知ったり経験するだけでも、食べること生きることが変わると思います。
ゼロから育てなくてもいいし、しめなくてもいい。ただその場に居合わせる、見ておく、それだけでも毎日が、食べ方が、買い物が変わっていくと思います。そんな料理会をまた、年明け2/8㈯に順子先生をお招きして開催予定です。興味ある方は予定を空けておいてくださいね。何度やっても切なさは感じるし、そう感じられることはいいことなのかもしれませんね。ありがたくいただきましょう。
今年のクリスマス料理は中華でした。写真は先日中指を骨折した息子のリクエストでカルシウム摂取できるようにと鶏白湯麺、そしてたまたま大きな豚肉をもらったのでハムも手作りできました。卵から雛を孵して、その雄鶏を朝捌き、鶏白湯をクリスマスに作っているのは、日本中探してもうちしかないのでは、と1日料理しながらふと想いました。金はかかってないけどめっちゃ時間かかりました。そして「仕事しろ!」という妻の心の声が何度も聞こえたような気がしました。
年内最後の出荷、@dalbabbo_babbo さんへ。春日井のイタリアンレストランで、20年近くのお付き合いになりました。すごいことですね。2024年は地震から始まり、まだまだ仮設住宅に暮らす人たちが沢山いたり、倒壊した家屋の片付けも進まず、モヤモヤがずっと続いています。政府の初動も遅かったような気がしますし、そして今もなお何をしているのか、被災地から遠い私たちにはわからないことも多いですが、モヤモヤがさらに募る1年になりました。
自分の身は自分で守る努力はもちろん必要です。ある忘年会でお金が不要な自給的な生活がしたいという会社員の若者がいました。でもお金があるから、価値観の異なる人同士が協力して大きな物事を動かすことができるし、お金が悪いのではなく、その協力した成果を独占しようとする人々が悪いのでは、とふと思いつきでそんな話を彼にしました。
お金をどう使うか、どう使われているか、日本国民から沢山の税金を集めて予算を組んでいる政府が何をしているか、私たちは監視する必要があるし、透明化しなければ悪事の温床になるはずです。私たちがうまく協力できるように、政府には邪心なくお金を回してもらえたらいいなと思いますし、そうせざるを得ない新しい制度設計が必要なのかもしれません。私たちはもっと協力しあえると思います。
無事にお餅つきを終えることができました。皆様の協力やお持ち寄りのおかげで、より豊かな会になりました。餅をつくと今年も終わりだなと強く実感します。餅をつく意義、みたいなものが現代にあるかどうかは未だによくわかりません。食べるものは餅以外にもいっぱいある時代です。でも今朝、薪ストーブで焼いた餅はとても美味しくて、餅つきをやってよかったなと思いました。出来立ての餅もよいですが、慌ただしい年の瀬を越えた余韻とともに、正月休みに固くなった餅をゆっくり焼き、静かに食べる。そう考えると餅つきという行事は、のし餅を食べ終わるまで続いているのかもしれませんね。のし餅のある正月、オススメです。
1.菊芋 皮ごと生でも美味しいので漬けたり、さっと茹でるだけでも◎よく火を通しても◎。カレー風味と合う。そして洋風煮込みにも美味しい。
2.小松菜orチンゲンサイorマスタードor日野菜かぶor赤高菜 露地ものなので歯ごたえが強め。茹でてナムルや胡麻和えみたいにしても美味しい。最近葉物は刻んで保存しています、切って洗って水気を切ったらタッパーに入れて冷蔵庫へ。ジップロックで漬物も最近よくやります。
3.サイシン 中国菜花。塩ゆでしたり、炒めたり。
4.里芋 赤芽、ねっとりトロトロで親芋も柔らかい品種。蒸したり、茹でたり、シチュー、グラタンにも。塩麴を最近作ったので、豆乳とクリームソースにして里芋と合わせたい。
5.大根 煮物やサラダにも。ゆず大根のような漬物も美味しい。おろしもいい。
6.九条ねぎ 薬味に。あつあつの汁を食べる機会が増える季節ですね。
7.人参 今回は晩生のライムという品種。柔らかく、そしてクセが少なく、生で食べても食べやすい人参です。火を通してももちろん美味しいです。
8.鶴首かぼちゃ 甘みもあってバターナッツよりほっくり感のある伝統種。スープは王道ですが、料理教室では蒸したカボチャを落花生と柿でサラダに!お客様レシピはグラタン。
9.かぶ 炒め物や汁の具、漬物にも。塩ゆでするだけでも美味しい。
10.サイシンW
11.生姜 12.安納芋 13.春菊 14.玉ねぎ 15.じゃがいも
※S6, M7 L10 King15品です。