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情報と競争

by 豆野 仁昭
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すべての猫たちが新しい里親のもとへ旅立っていきました。写真は最後の家族写真、キー母ちゃんもチャーおばさんもしっかり育ててくれました。せわしなかったけれど沢山の驚きや発見の日々でした。
最初の二匹のお別れのときは、親猫も子猫もいつもと違う状況を察しており、母猫は目をそらして窓の外を見つめ、子猫は毛を逆立ててうなっていました。
生後3ヶ月経てば母猫は子猫を突き放して別々に暮らすようになるそうです。今回の別れは少し早いですが、母乳を飲む頻度も減り、固形のえさも食べれるようになり、今は子猫がかわいい時期なので、新しい飼い主のもとで過ごしてもらいたいと思いました。
動物を飼育するのは人間のエゴです。それでも人間と猫という異なる動物同士がお互いを尊重し、愛し、助けあう関係を築き、日々を暮らしていけるなら、エゴも許されていいのかなと思っています。
食事があり、屋根があり、暖かく、外敵が来ず、割と衛生的な環境で、キーちゃんとチャーちゃんが子育てしている様子を1ヶ月半見てきて、これを野良猫がやるのは本当に大変だろうなと思いました。
心身の自由と安全が相反するものでないよう、そんな家庭と社会を築いていくことが、人類にとってもなかなか終わらない課題でもあります。動物を飼育することは、それと同じようなことかなとも思います。情報と競争が膨張し続ける人間社会においては欲望の果ては見えませんが、動物たちはそれらがないので欲望はシンプルに見えます。色々考えさせられます。

今年の第一弾のヒナたち。自家繁殖なのでオスメスだいたい半々かなと思います(まだ見分けがつきません)。今年は海の砂を食事に与えていたせいか、コクシジウムという腸の細菌で死ぬヒナが皆無でした。海のミネラルの大切さを思い知りました。だいぶ大きくなったので、大きいヒナから順番に日にちを跨いで畑の鶏小屋に連れていき、ケモノが襲ってこないか、他の成鶏との関係性などを見ながら、徐々に引っ越しています。

第二弾のヒナたち。本当に死なないので、今年はこれでヒナを孵すのも終わりでよさそうです。野菜作りも養鶏もなるべく身近にあるもので行っていますが、自然という迷宮のパズルはだいぶ埋まってきている気もしますが、まだまだ知らないことや発見があるものだなと思いました。薬を与えなくても、海の砂で済んでしまうのなら、けっこうな数の科学研究って見当違いの遠回りを深堀しているのかもしれないなと思いました。遠回り⁼経済が回ることなのかもしれませんが、自分はできるだけ近道で行ってみるつもりです。

パン焼きをちょこちょこ続けています。だいぶ自家製ハソリ薪窯の扱いにも慣れてきました。高加水のパンの練習も始めましたが、まだまだヘタッピです。今年の小麦はほぼスズメに食べられて藁だけ立ち残っています。今年は収穫する時間もなかったのでまあよいのですが、いつかは自給くらいはできるようになりたいです。カラスの多い畑ではスズメが少ない気がするので、次回はそんな畑で作付けするつもりです。

1,新玉ねぎ 玉ねぎは生でも水にさらさず、空気に少し触れさせておけば辛味は消えます。オニオンリングのはまり中
2.ズッキーニ 週序盤の暴風雨で擦れ傷が多めです。塩ふって油でカリっと焦げるまで焼くと美味しい。薄く切ればサラダにも合います。
3、ズッキーニW 涼しいうちの初夏の野菜です。今が旬。たくさん採れてきました。すりおろしパスタを作りたいです!
4.いんげん(orきゅうりor赤玉ねぎ) こちらも初夏の野菜。少しずつ収穫がスタート。
5.間引き大根 サッとゆでてゴマと塩と菜飯(大根部分も切って入れる)、油揚げと煮びたしが好きです。早めに調理をお勧めします。
6、玉レタス レタスマンションに虫さんが暮らしているかもしれません。よく洗って使ってください。サラダの季節です!サンドイッチ、サラダうどん、ビピンパ、レタスばかり食べています。
7.かぶ peacefulfarm作の自然栽培小カブ。虫食いが多いので増量してあります!
8,黄色ズッキーニ peacefulfarm作。色がきれいなので緑と組み合わせて。
9、四葉きゅうり こどもやさい自然農園作。歯切れのいい美味しいきゅうり。
10.ミックスレタス サラダや温野菜、炒め物にも。
11、おかわかめ お湯にしゃぶしゃぶするだけの火の通し方がおすすめです。
12.赤玉ねぎ 13、とんがりキャベツ 14,大葉 15,コスレタス 16.葉大根
S6品 M7品   L11品  K16品です。

よろしくお願いします。

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