Home 日誌日常料理 自分の生態系

自分の生態系

by 豆野 仁昭
0 comment

ハルモニレシピさんへ韓国料理Lessonへ行ってきました。今回はマンドゥ(韓国餃子)とコングクス(豆乳麺)。大豆からる豆乳スープ!浸水して茹でて粉砕してスープに。口触りがちょっとつぶつぶ感のあるクリーミーな冷たい麺。誰も作ってないと聞いたから、作っちゃう、いい生徒風だね、って(笑)家族に言われましたが、家でもちゃんと復習しました。見た目が。。、(^_^;)うちのラー油と合わせたら、最終形は担々麺みたいでした。次はマンドゥ名人を目指してマンドゥを作ってみます。韓国料理は美味しい楽しい。

先日、15年超お取引が続いている春日井のレストラン @dalbabbo_babbo さんが我が家に遊びにきてくれたので、ニョッキをリクエストしたら快く作ってくださいました(^^)。ジャガイモが多めで粉はつなぎ程度に加えるニョッキはとってもフワフワ。茹で時間も短めで、浮いたら終わりです。ソースは大葉を塩、酢とともにクロックマイでペーストにしてオイルでのばし、グラナパダーノチーズと溶いた生卵で和えていました。

空芯菜炒めが旬を迎えました。なので空心菜炒めを作りました。葉と茎は分けて、火入れの時間を変えると食感がまとまります。アミエビ、ニンニク、唐辛子、ラード、魚醤、薄口醤油、酢で味付けしました。つるむらさきもさっと茹でて水気を絞ってポン酢をかけるだけで美味しいです。

ラムズイヤーという植物を育て始めました。糞土師・伊沢正名さんによればこれでお尻を拭くと、トイレットペーパーを遥かに上回る拭き心地とのこと。トイレットペーパーならぬトイレットリーフの自給自足を目指していきます。コンポストトイレの運用もだいぶ慣れてきました。いつかワークショップでもやって紹介できればいいなと思っています。

コロナ騒ぎの終わらない世間ですが、古い友人から新しい人たちまで、我が家にはひっきりなしにお客さんが訪ねてきてくれます。みんなよく「実家みたいに居心地が良い」と喜んでくれます。豆研として活動を始めて10年になりますが、自分自身の心はそれほど変わっていませんが、果樹だったり鶏小屋だったり、自分の暮らしの生態系は年々充実度が高まっています(管理仕事も増えていますが)。
果樹栽培は数年がかりのプロジェクトですが、そこまで手間もかからず、一本の木でも家族分には充分すぎる実りを毎年与えてくれるようになります。農業という仕事は、土地に恵まれた職種なので、毎年少しずつでも自分が心地よくいられる生態系を夢想しながら手を加えていけば、お金への依存度が低い生活に心身ともに近づいていけるような気がします(もちろんその中で日々の学びや観察が必要だと思います)。
高度成長期が終わり、人口減少が長く続くこれから「自分の生態系」のバイパスがお金経由でしかないと苦しい農業の時代が続くような気がします。お金では買えない友人関係や技術や知識、そして豊潤で清い自然生態系の価値が見直される時代はそう遠くないと信じて、オーガニックな自給が基盤の農業を目指し続けていきたいです(そして願わくば広がってほしい)。

☆1.大根 peacefulfarm作。冬の大根のように美味しかったですが、あっという間に花が咲く季節です。今日で終了。
2枝豆 初物。たっぷりの塩でゆでて食べるシンプル料理からどうぞ。最近は焼き枝豆。蒸し焼きはの人も多いですね。その際は少し焦るくらいが美味しい。
3.つるむらさき お浸しや麺類と相性◎少し粘りのある野菜です。油揚げと合わす◎
4.空心菜(orローマトマト) 葉と茎は分けて、火入れの時間を変えると食感がまとまります。アミエビ、ニンニク、唐辛子、ラード、魚醤、薄口醤油、酢で味付け◎
ローマトマトはイタリアのトマト。加熱用トマトですが、生食でも美味しい。
5.キャベツ 炒め物やサラダなどに。農薬&化学肥料で大きく育ったキャベツとは味が違うと感じるのは私だけでしょうか。
☆6,きゅうり 四葉きゅうり 昔ながらのとげとげ固定種キュウリ
7.九条ネギ じめじめ蒸し暑く昼は冷たい麺類が多くなりそうです。薬味に
8.じゃがいも タワラマゼラン。茹でるだけでも美味しい品種。島原の俵さんの創出したジャガイモです。
9.Wきゅうり 旬を迎えました 10.W九条ねぎ 暑くなりすぎると病気になるので今はいい季節です。
11.赤玉ねぎ 12,切干大根 13,かぼちゃ 14.ジャンボニンニク 15,えごまの葉

※S6品 M7品 L10品 K15品です。

よろしくお願いいたします。

0 comment
2

Leave a Comment

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください