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マルベリー

by 豆野 仁昭
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マルベリー(桑の実)。タイ人WWOOFerのシーに勧められて植えて樹齢3年くらい。2日に1回収穫するようにしています。日持ちする果物ではないので、ジャムをせっせと作っています。今年は1本の木から呆れるくらい沢山の実がなりました。ジャム販売中(125ml490円)ですのでよかったらお求めください。→オンラインストア

ディルポテト。野菜通信にはジャガイモを「茹でるか蒸してから」と書きましたが、これは揚げてからオリーブオイルとニンニクと塩とディルで和えてます。ハーブが充実する季節です。これまでハーブやスパイスの美味しい使い方をWWOOFできた外国の人たちから沢山教わりました。私たちもそれをうまく伝えられるようになれるといいなと思っています。

暖かい日なら水着で海に入れるようになってきました。海は解放感があって最高です。早く目に見えないものを恐れる必要のない当たり前の日々が戻ってきてほしいです。

WWOOFでうちに何度も来てくれたモニカちゃんが、なんと韓国の田舎でベーカリー @monicabakery_gurye をオープンしたとの連絡をもらいました。何を隠そう天然酵母のパン作りを最初にモニカちゃんに教えたのは私達で、その後広島のおへそカフェで本格的にパン作りを学び、現在に至りました。写真は当時パン対決と称して、4人でパンを焼いたときの思い出です。

「Point of Life」
世界各地のバックボーンの異なる人々が出会い、それぞれの人生と時間と場所が重なって、暮らしが織りなされるのがWWOOFの醍醐味です。オーガニックという自然に対して加害の少ない農的暮らし方に共感し、好奇心を持つ人々との出会いであることも、私達にとっては大きな魅力です。他人同士がお金ではなく、お互いの良心によって助けられ与えられる関係であることも、人間の美しさに触れたり、同じ人間であるという理解を強固にしてくれます。
「人が人を信じる」という当たり前に素晴らしい関係が、本当に難しくなってきた時代だと感じています。経済や数値目標や評価といった簡便な数値で物事を測り、測りきれない小さな生態系や感情を無視したり押し殺し、富の蓄積(搾取)や競争を肯定しすぎた結果として、市井の人同士が傷つけあうことが増えているように見えます。いまはコロナのせいでWWOOFする機会もなくなってしまい、少し寂しい気持ちもありましたが、今回のモニカちゃんからの連絡でとても嬉しく思いました。皆さんもWWOOFを通じてホストになったりゲストになったりしてみてほしいなと思います。

いまイスラエルがパレスチナを攻撃していますが、うちに来てくれたイスラエル人の女性は、とてもフレンドリーで献身的に働いてくれました。国や会社といった属性で人を見分けようとすることの危うさを、身を持って知ることができるのもWWOOFの魅力です。人が人を信じられる世界を未来に遺していきたいと思っています。暴力と優しさの境界線はとてもあいまいであるからこそ、私達が人生をかけて知識を深め続けなればならないし、そんなバランスの危うさへの共通理解も同じ食卓を共に用意し、囲みながら話し合うことでしか深まらないとも感じます。

1.じゃがいも こどもやさい自然農園の星野さん作のキタアカリ。
2大根 夏なので辛味がありますが、スープにしたり、炒めたり、甘酢漬けにしたりサラダにしたりして食べています。大根おろしにも
3.ズッキーニ 油で炒めるとおいしい。薄く切ればサラダでも◎。
☆4.サニーレタス すでに花芽を付け始めようとしていて旬が短い。ナメクジはレタスが好物なのでいるかもしれません。よく洗って食べてください。
☆5.赤玉ねぎ 新玉は不作でしたが赤玉は何とか大きくなりました。
6.半結球レタス 歯ごたえがあり、苦みが少ないレタス。さっと火を通しても美味しいので、汁の具や炒め物にも。
7.ディル サーモン、タルタルソース、オムレツ、ドレッシング。じゃがいもを揚げてディルポテトも美味しい。
8.おかわかめ みそ汁の具におすすめ。 9.ズッキーニW
10.えごまの葉 韓国料理に◎。醤油ごま油ニンニク唐辛子で漬けてご飯のお供◎
11.モロッコいんげん 塩ゆでや炒め物、胡麻和えなどに。
12,ジャンボニンニク 13.バジル 14.ペコロス 15,さつまいも 16.イタリアンパセリ

※S6品 M7品、L11品、K16品。よろしくお願いいたします。

 

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