「人間の業を肯定する」 立川談志
もし忌野清志郎が天国から地球を眺めたら、なんと言うかを空想してみた。
「わるくないね」
正しく迷う。迷うことは人の定め。迷うことを迷うな。
利他=平和の根本。人の役に立ちたいという友好心が、争いを収め、平和をつくってきた。
「美徳とは嘘の無い誠の美しさ、誠とは決意であり、決意は熟慮に基づく」 津川雅彦
よい:悪いが6:4くらいで、現に社会は発展してきた。どんな時代にも人生にもいいこともわるいことも6:4であるように感じる、そう感じるのが人間のさが。
世界は頭が考えるほど、わるくない。
「生き物はね、生き物を食べずには生きていけないんだよ。死ぬ気がなけりゃ、食べるしかない」
「美味しいんだよね、困ったことに」 映画・おくりびと
「人生っていうのは究極的には自分への挑戦だなというふうに思います」
「自分で選んだ以上、その中で最善をつくす。自分には妥協しない、そういうつもりで生きています」
「宇宙というのが限りない夢を与えてくれる創造の空間だから」 若田光一(プロフェッショナル仕事の流儀)
微生物然り、微細な力は、その力に意識をあてなければ、意識できない。
人と器に美しい関係を求めるなら、1人として同じ人間はいないから、1つとして同じ器を量産することは妥協であろう。
意識する自分自身と意識されない自分は異なる、が、合わせて全自分であろう。
思考という行為の初動と本質は「分断」であり、ゆえにつねに未完全である。どんなに素晴らしいアイデアを思いついたとしても、思考そのものが未完全であることを忘れてはならない。
「破壊と死こそが、次の生命を誕生させる創造的な力の根源である」 中沢新一(岡本太郎真世紀)