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オレキエッタ

by 豆野 仁昭
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暑くて脳まで溶けそうです。こんな時期に種をまいても発芽しないだろうなぁという感じです。例年通り、ということがもう農業では完全に通用しなくなった感じがあります。毎年毎年、異常気象なので、真面目にスケジュールを立てるのでなく、よく見て考えて、時期ではなく気候に合わせて野菜を作る、というのが以前よりとっても大事な気がしています。

オレキエッテという耳たぶ型のパスタを、ローレンとローリーが作ってくれました。すごく作るの手間で大変そうでしたが、こういう手間を楽しむ食文化がある、というのはなんかステキだな、尊いなあと感じました。食べる人の笑顔を想像しながら、1つ1つ丁寧に伸ばしてはひっくり返します。

ドライトマトとバジルと赤玉ねぎでソースを作って絡めました。ソースの具も小さい方が耳たぶのくぼみに入るので、パスタとの一体感が生まれます。もちもちした食感で、「人間の耳たぶみたいな食感」と感想を述べたらローリーさんに笑顔でドン引きされました。

これは別の日ですが、ファラフェルというひよこ豆のコロッケと色んな具を、ピタパンにはさんでいただきました。ファラフェルにはクミンとミントが効いていました。聡子がピタを、スイスのローレンとローリーが他全部を作ってくれました。日本人の発想にない料理がたくさん食べれるのも、WWOOFホストとしての醍醐味かもしれません。

この頃ペパーミントが色んな夏野菜の料理に合うなぁと感じています。夏でも強く育ってくれます。栽培量はまだ少ないですが、多年草で毎年生えてくるので、もう少し栽培量を増やして、ハーブ好きなお客さんにも味わってもらえたらなぁと思っています。

★今週の循環農法野菜セット
1.大和唐辛子 奈良の伝統野菜、黒い甘長ピーマン。炒め物や天ぷら、煮びたしなど。
☆2.ナス たくさん採れてきました。炒め物、煮物、カレー、焼きナス、漬物、何にでも。
3.葉付き人参 葉っぱは早めに切り落とし、柔らかい所をかき揚げにするのがおススメです。根はスープやサラダに、かなり野性味のある風味です。
☆4.ローマトマト 加熱調理向けトマト。地這栽培で汚れているのでよく洗ってください。フライパンでオリーブオイルと塩でこんがり焼くのが美味。豊作につき増量。
5.きゅうり(orコーン) 酢の物や漬物、サラダに。
6.赤たまねぎ 普通の玉ねぎと同じように使ってください。もちろんサラダにも。
7.ニューメロン 冷やして皮をむいて切って、マクワウリのように少し塩して食べます。
8.ゴーヤ
9.空芯菜 炒め物におすすめ。スープの具や卵焼き、さっと塩ゆでやキッシュにも。
10.モロヘイヤ 茎は捨てて葉っぱだけをさっと塩ゆでしたり、スープやカレーの具に。
11.とうもろこし エバーグリーンという珍しい固定種ホワイト種。もっちり歯ごたえ、ゆで汁もブイヨン的につかったり、芯ごと炊くコーンライスも美味しい。
12.ズッキーニ 暑さに弱いため、最近は育ちにくいです。油と好相性
13.ネギ 薬味に 
14.ツルムラサキ さっと塩ゆでして美味。麵類とよく合う。
15.バジル ペーストを作る時は酢かレモン汁を少し入れると変色しにくいです。
16.中玉トマト 17,ミニキャベツ 18..ほおずき 19.ボイセンベリー 20.オクラ
21.大葉 22.新玉ねぎ

☆今日オススメ野菜。Sセットは8品、Mセット10品、Lセット16品、Kセット22品。野菜は新聞+ビニル袋(野菜用の特殊ビニルなので、空気が出入りしないよう、開け口を絞って密閉してください)で包み、なるべく冷蔵保存してください。不要な袋は回収できますのでお声かけください。回収した袋は作業などで再利用させていただきます。

宜しくお願いいたします。

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