WWOOFでスイス人のローレンとローリーが来ています。色々スイスの教育や社会システムについて教えてもらっていますが、日本人からみればとても革新的で、永世中立国というポジションを維持していくためなのか、徹底した合理的な考え方を追求しているように感じます。もちろん子どもたちに要求される学習水準も高く、プレッシャーが過度になる場合もあるそうですが、国民一人一人が自主的に考え、結論を出し、行動する基礎能力は、教育のクオリティによるものだと思います。第二次世界大戦のことも2年くらいかけて議論などをして学ぶそうです。日本ではせいぜい数ページだと話したら、あまりにも少なすぎると驚いていました。それでも一般的な日本人の親切心や公共の場でのマナーやモラルについては、とても温かで素晴らしいと感じるそうです。
ニョッキの作り方を教えてもらいました。(ニョッキはイタリア料理ですが、ローレンスのお母さんはイタリア人なので、彼はEU内でビザなしで働けるそうです)。ポテト1キロに対し、小麦粉150g、卵2個、塩少々が基本レシピだそうです。ポテトとナツメグは好相性、今回はベジニョッキなので、卵の代わりにオリーブオイルと片栗粉で繋ぎました。 ソースが絡むようにバランで筋をつけました。 ニョッキの組み合わせでは、ポテトとリコッタチーズ、ズッキーニとミント、カボチャのニョッキも作るそうですが、ズッキーニの場合は網に入れて搾る、かぼちゃはほっくりした品種を蒸しすぎないなど、水分を減らすことがほどよい食感には大事だそうです。ソースは今回はトマトですが、バター×セージ、パルミジャーノ、スモークモッツァレラでグラタン風、なんかも美味しいそうです。
じゃが芋ニョッキ。スイスでもトマトソースは半日かけて煮込むそうです。トマトソースに細かく切らずに入れたバジルとイタリアンパセリもトロトロ、美味でびっくり。インゲンと赤玉のソテーも美味しかったです。今回はトマト缶を使いましたが、あと1-2週間でうちのトマトの収穫も始まりそうです。たっぷり大盛でお届けできそうなので、お楽しみに!
酒蔵見学 に浜北の花の舞酒造 さんへ。年中見学を受け入れていてくれるので、日本酒に興味のあるウーファーさんを連れていくのに、とても便利でありがたいです。試飲もさせてもらえます。彼らは梅酒とゆず酒をお土産に、自分は純米吟醸を一升購入。香りがよく、誠実な優しい味わいのお酒を醸す蔵元さんです。
蔵の近くで染め物を作っている工房を少し覗いていたら、なんとご丁寧に案内してくれた山口屋染房さん。型染めや引き染めなど、糊を使った手染め技法にこだわり、法被や暖簾やのぼりなどを受注生産されているそうです。藍染 もされており、徐々に色が褪せて味わいが出てくるのを好んで選ぶ人もいるそうです。色々ありがとうございました(^^)
★今週の循環農法野菜セット
1.新じゃがいも 男爵orキタアカリ 茹でるだけでも美味しかったです。
2.赤たまねぎ 普通の玉ねぎと同じように使ってください。もちろんサラダにも。☆3.ズッキーニ 油と好相性。こんがりソテー。パン粉香草焼きやオープンサンドも美味。サラダは薄切りにして良いOliveoilと塩。
4.空芯菜 炒め物におすすめ。スープの具や卵焼き、キッシュにも。
☆5.博多九条ネギ 辛味が少なく美味しい。薬味にして使っていますがなんにでも〇☆6.レモンバジル&イタリアンバジル ちぎってサラダに入れるだけでも美味。ペーストにも。あとはレモンバジル水を作って食事時に飲んでます。
7.ミニキャベツ 今の時期は外葉は蝶や蛾の幼虫が食べてボロボロですが、中から新しい葉が出てくるので形になります。サラダ、漬物、炒め物、何にでも〇ですが、個人的にスープが好きです(歯ごたえがあるので)8.ジャンボいんげん 普通に、炒め物や胡麻和え、塩ゆでなどに。9.ツルムラサキ 麵類と高相性だと思います。
10.モロヘイヤ スープの具やお浸し。茹でてから刻むとネバネバに。
11.パクチー カレーやスープや炒め物のトッピング、傷みやすいので早めにオイルとニンニクとナッツと塩でペーストにしてもGOOD。パクチー餃子は食べやすいです。
12エゴマの葉+青じそ 輪ゴムでとめてあるのがエゴマの葉、細く刻んで醤油(+ニンニク)で和えておくと、ご飯のお供に最適です。とめてないほうが青しそ。
13.ジャンボインゲン(ダブルで入っています) キングサイズは、+半結球レタス。さつまいも少し、新玉ねぎ、切干大根、セージ、フェンネルリーフ、イタリアンパセリ、ローマトマト、ズッキーニ(2個目)です
☆今日オススメ野菜。
Sセットは8品、Mセット10品、Lセット13品、Kセット18-22品。
野菜は新聞+ビニル袋(野菜用の特殊ビニルなので、空気が出入りしないよう、開け口を絞って密閉してください)で包み、なるべく冷蔵保存してください。