週末の日曜日は新城市鳳来町で開催される「2018 スーク 緑の10日間 (4/27-5/6)」の4月29日(日)のオヒルゴハン担当で出店します。我が家の鶏とかつおぶしと椎茸を使ったスープのつけうどん(永田さんの無農薬全粒平麺)を作る予定です。付け合わせにはSATOYAMA椿油で新玉ねぎと春菊と筍と桜エビのかき揚げ(衣は我が家の卵とハッピーヒルのもち米粉)などを予定しています。場所は鳳来寺山のふもとの旧門谷小学校、とても静かで空気も澄んで穏やかで、あるがままでいられるような、気取らない本当に居心地のよいイベントです。お茶やコーヒーを飲んでのんびりしたり、パンや五平餅を食べたり、山の散策やハイキングにも最高です。新東名からもアクセスがよく、湯谷温泉も近くにありますので、ぜひ遠方からも足を運んでいただけたら幸いです。
かぼちゃの種子の発芽が揃ってきました。今年の品種は自家採種のまさかりとバターナッツです。本葉が出るくらいの小さな苗を畑に定植します。小さな種が自分よりも重たい土を持ち上げるほどに力を出すことに、少し感動します。
じゃがいも 草取りして、草を鶏に与えています。家畜と畑を共に管理すると、草取りという退屈な作業にも意味が湧いてきます。 自然栽培の畑だけをやっていた時と比べると、仕事量は増えましたが、精神的ストレスは減った気がします。卵や肉や鶏糞をいただくために働かざるをえない訳ですが、鶏の餌やり=草取りになる一石二鳥で、いつも得した気分にさせてもらっています。
自宅の庭でヒヨコを育てています。現在18羽、ぷくぷくと順調に育っています。親鶏たちは畑の鶏舎に住んでいます。久しぶりに野犬を目撃しました。野犬は鶏を襲うので少しドキドキしています。でも野犬はイノシシを追うので、畑の獣害も少し減るかもしれないと思うと、まあいいかなとも思えもします。なぜ野犬が現れるのか、誰かが捨てに来るのでしょうか?動物を飼うことや販売することへの規制強化が必要だとも言われています。要は最後まで責任を持って面倒を見ることが大切なのでしょうが、責任を果たさない飼い主や販売業者が多いから、規制しなくてはいけなくなるのでしょう。人は他生物よりも業の深い生き物ですが、故・立川談志のいう「業の肯定」をしていかなければ、私たち存在や文明すべてが否定されてしまいます。難しくも面白い問題です。
★今週の循環農法野菜セット
1.ラディッシュ サラダやピクルス、くし形に切ってソテーに。
2.リーフレタス 萎れた葉野菜は水に漬けるか50℃洗いでシャキッと戻ります。
3.スナップエンドウ 塩ゆで30秒くらいでザルに広げて冷まします。
4.サラダ春菊 南方系の春菊、えぐみが弱く、柔らかくサラダに最適。
☆5.越前赤そらまめ 薄皮もまだ柔らかく食べられます。生でもいけるくらいなので、さっと火を入れる程度で十分です。 スープの具にも。
☆6.新玉ねぎ 水でさらさなくても辛味もほどよく甘くて美味しいです。鰹節と醤油で。葉っぱはネギ味噌や炒め物に。
☆7.グリンピース ご飯といっしょに炊き込む豆ごはんがおすすめ。
8.リーフセロリ+ディル 細かく刻んで料理の香りづけに。表面の皮を剥くと、食感も柔らかく香りも穏やかになり、とても食べやすくなります。
9.さつまいも ベニハルカ。しっとり系。
10.ゴボウ やや筋っぽいですが、かき揚げや煮物に。
11.絹さやえんどう 筋をとって炒め物や吸い物に。蒸し炒めも美味しい。
☆今日オススメ野菜。Sセットは7品、Mセット8品、Lセットは11品。野菜は新聞+ビニル袋(野菜用の特殊ビニルなので、空気が出入りしないよう、開け口を絞って密閉してください)で包み、なるべく冷蔵保存してください。さつまいも里芋は10℃以上保存。
宜しくお願いいたします。