最近、自分たちのinstagramのフォロワー数が少ないという話題になり、自分たちがダサくて見た目が悪いのもきっと原因で、眼鏡をかければ頭がよさそうにみえるんじゃないかと妻が言うので、視力に全く問題のない私たちにも合う眼鏡を探したところ、最近「ブルーライトカット眼鏡」なるものがあるそうです。これをかけると人にとって有害なPCやスマホから出るブルーライトを抑えてくれるそうです。もし買うことになるならこれかなと話しています。こんなバカ話をしながら日々農作業をしています。
金柑の収穫に励む息子。最近、仮面ライダーエグゼイドというTV番組の影響で「レベルアップ」という単語にめっぽう弱い彼は、私たちが「これができたらレベルアップだ」とか適当なことをいうと、なんでも一生懸命取り組んでくれます。「金柑は50個とったらレベル50になれる」みたいな感じです。男の子らしい物事の楽しみ方をしています。
子育て中の親鶏とヒヨコ。鶏社会に血縁は関係ないのか、自分が温めた卵が孵ればその子が我が子です。 このヒヨコは私たちが20日間孵卵器で温めて、産まれる直前に雌鶏のおなかの下に置いて、孵化したヒヨコです。鶏小屋の中で、親鶏によって育てられるヒヨコが何匹かいると、他の鶏たちがヒヨコという存在に慣れるので、後から人間が育てたヒヨコを導入するのが楽になります。 まだ寒い日が続きますが元気に育ってほしいです。
15馬力のトラクターで作付け準備。新規就農者はお金がない場合が多いので、こういう形式の古い中古品で、徐々に機械を揃えていきます(安く古い分だけ故障の頻度も多いです)。でかくて馬力のあるトラクターでやると速いのですが、その重量の分だけ土を踏み固めるので、自分はこのトラクターの軽さを気に入っています。
耕し方が、肥料より大切だという論もあります。どんな耕し方をしても耕した瞬間はふかふかですが、1か月後には土の硬度に違いが出ます。単純に見えるトラクター操作にも技術差があり、作物の成育が大きく左右されます(もちろん土の硬度を決める要素は耕し方だけではありません)。小さな技術の積み重ねが、環境負荷の少ない有機農法の生産性を高めていくためには必要だと思います。 生産性に関しては野菜の販売規格も大きなウエイトを占めています(うちではかなり自由にやらせてもらっています)。生産者も消費者も疑問を持つ必要があるように思います。流通のルールも食料自給率を左右するということです。 この後じゃがいもを植えました。
★今週の循環農法野菜セット
1.国富大根 煮物やおでん、おろし、大根ステーキ、漬物、大根餅、サラダにも。
2.さつまいも ベニハルカ、ねっとり系。焼き芋もいいですが、天ぷらや素揚げ、ソテーにして、シンプルに塩かけて食べるのがおすすめです。
3.下仁田ねぎor九条ねぎ 独特のとろみと甘みが美味しい。焼きネギがおすすめ。
☆4.筍高菜 高菜のブロッコリみたいな野菜。茎の部分がシャキシャキして甘いので、サラダや炒め物、スープの具におすすめです。皮は硬いので剥いてください。
5.里芋 煮物や、茹でて潰してお焼きに。おでんにもgood。
6.黒田五寸人参 長崎の伝統品種。昔ながらの人参らしい匂いがします。蒸し焼きやオーブン焼きにすると絶品で、今が美味しさのピークかなという感じです。
7.菜花(or春菊) 炒め物やパスタの具、酒を少し入れて蒸し炒め、卵とじ等がおすすめ。
8.ルタバガ ほっくり甘く煮崩れしにくいので、煮込み料理がおすすめです。
9.春菊 おひたしや胡麻和え、ナムルにも。開花にむけ少し筋っぽくなってきました。
10.ごぼう たわしでよく洗い、きんぴらやスープ、炊き込みご飯などにも。
☆は今日のオススメ野菜です。Sセットは6品、Mセットは7品、Lセットは10品です。野菜は新聞+ポリ袋で包み、(野菜室)で保存してください。