有志で主催した黒田レオンさんの講演会が無事終了しました。開催前に中日新聞の三河総合欄に載せてもらったおかげで、当日参加の方々が多く見えて大盛況でした。上の写真は @asa64_jp が撮ってくれたもの、設営のお手伝いもありがとう。
戦災が風化し忘れ去られていくことはいいことかもしれません。でも私達人間の悪意なのか本能なのか、自分を守ることが社会の大義かのように暴走すれば、私達が学んだ悲惨な歴史に行き着きます。無自覚に情報に流されていたら、流された先には行き場がない、追い詰められていた、そうならないように自分を守るだけでなく、国関係なく他人を大事に想えることが同じバランスで必要なのではと思います。人と自然環境の関係についても同じではないでしょうか。私たちが立っている文明の源が、技術や分業によるレイヤーによって見えにくくなって、生きる実感が得にくかったり、地に足をつけようとしてもバランスが取りにくい時代なのかもしれませんね。
@at.the.table.est2015 の中條順子先生 @chujojunko をお招きして開催した季節の料理会[let it flow] にご参加くださった方々ありがとうございました。積雪の影響で残念ながら来られなくなってしまった方もいましたが、こちらは天気も持ちこたえて何とか開催できました。
鶏の屠殺という残酷なことをしましたが、ほどよい真剣さと和やかさがあって、よい会になったなと思います。子どもたちからも「かわいそう」という言葉を聞きましたが、そう思えることは大事にし続けてほしいと伝えました。
順子先生の料理も今回もスペシャルでした。タイのチェンマイでファームステイしてきたばかりとのことで、そのスパイスやエッセンスが沢山詰まったお料理会になりました。
料理を通じて平和を願い、伝え、作る。
そんなことも可能なのかもなと、少し実感できた会になりました。そしてこれからもこの季節の料理会を重ねていくことで、順子先生からそのエッセンスを学び続けていくことができるような気がしています。
次回は4月、えんどうや空豆の季節にできたらなと話しています。また来てくれる方も、初めての方も、ぜひ参加していただけたら嬉しいです。
コナクジラさん @conakujira と一緒に安城のローカルミリングさん @localmilling に伺ってきました。製粉のこと、小麦のこと、深く教えていただきました。とても注意深く小麦と向き合い、小麦本来の美味しさを届けたい、そんな熱い気持ちを感じました。お店の名前の通り地域に根ざした製粉所を目指しているとのこと。
先日ローカルミリングさんの粉を使ったコナクジラさんのパンを食べて感動したのが、今回一緒にお伺いさせてもらったきっかけでもありました。とても丁寧に説明していただいて、小麦も品種が味を決めるのでなく、地域や畑の違い、製粉の仕方、フロー、選別や配合など、様々な要素が小麦の美味しさの下地になることが理解できたような気がします。
こういう小麦のじんわりとくる美味しさだったり、作るそのプロセスや意味が、子供たちにも伝えられていくといいなと思いました。
1.菜花 春の訪れを感じます。茹でたり、炒めたり、旬を楽しんでください。
2.菊芋 皮はむかず、スライスしてグリルしたり、汁の具、漬物、サラダにも。
3.人参 寒さにあたり、今が一番おいしい時期だと思います。
4.さつまいも(orかぶ) 今回は安納芋、ねっとりタイプ。素揚げすると子どもも大人もよく食べます。先日の中條先生の料理教室では、蒸したさつまいもをカレー粉とココナッツミルクと塩と和えて少し煮たカレーを食べました。仕上げにえごまの粒粒がグッドアクセントでした。
5.島大根 沖縄の伝統種。煮物やサラダにも。ゆず大根のような漬物も美味しい。おろしもいい。
6.里芋 煮物やクリームソースと合わせたり、みそ汁、蒸して生姜醤油など。
7.葉物(菜花or高菜orマスタード)
8.春菊 子どもが嫌う野菜。大人は好き。チヂミ、鍋の具、胡麻和えなどに。
9.かぶ 煮たり炒めたり汁の具に。3%塩漬けでいい感じ、レモンも合います。
10.紅芯大根 ピースフルファーム作。サラダや漬物に。
11.人参W 12.玉ねぎ 13.鶴首かぼちゃ 14.高菜 15.じゃがいも
※S6, M7 L10 King15です。