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味噌づくり教室

by 豆野 仁昭
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2月19日、20日と2日間にかけて、19日は我が家、20日はさくら花店にて、味噌づくりのワークショップを行いました。運良く天気にめぐまれ、最高のみそづくり日和となりました。

まず大豆を洗い、ほこりかすなどを流します。3回くらいやりました。

次に大豆を1晩浸水します。水は豊橋の石巻山の湧水を汲みにいき、手間をかけて使用しました。エッヘン!

翌早朝、かまどに薪をくべて、大豆を炊きあげます。わざわざ薪です。エッヘン!

あくが出てくるのでとります。差し水や火の様子をみながら、煮ること4時間強、ほどよい大豆に煮上がります。

朝ごはんはたっつーがくれたワカメとウチの卵のスープとおにぎりでした。おいしいです。

味噌づくりがスタートしました。ひき肉をつくるのと同じようなミンチャーで大豆をつぶします。台はお手製、というか海で拾った木にくっつけただけの即席です。

塩と麹をまぜたものと潰した大豆を合わせ、丸めて団子にしていきます。

団子になった味噌玉を保存容器やジップロックにつめていきます。半年か~1年後から食べ始めることができます。

2日目はさくら花店にて。この日も晴天に恵まれました。

お互い豆を挽くときに助け合ったり、子どもの面倒をみてもらったり、ご近所さんが昔を懐かしがって覗きにきたり、和気藹々の味噌づくりとなりました。

初日は我が家ではお汁粉を提供しました。すーさんがロールケーキ、まよさんがお菓子を差し入れてくれました。ありがとうね。
2日目は我が家は名古屋コーチン出汁のトマトビーンズスープを提供しました。桜子先生がトン汁とおみやげクッキーを、お母さんが烏龍茶を出してくれました。ありがとうね。

みんなおいしい味噌ができるといいなと思います。

表面にカビが生えても取り除けば食べられます。内部にカビが生えることはよほどないと思います。
白いカビみたいなものは産膜酵母と呼ばれるものです。 白い結晶みたいなものが、チロシンといって、アミノ酸の一種です。
黒っぽいカビみたいのは、カビです。食べるときに大きく取り除いてください。
なるべく空気に触れないようにしてあれば、カビも生えにくいです。

参加してくださった皆様ありがとうございました。
また来年はパワーアップして、各自がメモした今年のレシピを参考にして、各自が考えてつくる、よりオリジナリティの高い味噌づくりができたらいいなと思っています。

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手前味噌 | 豆に暮らす野の暮らし研究所 2012年9月18日 - 11:19 AM

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