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5Gは安全なのか?

by 豆野 仁昭
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縁あってウサギを飼い始めました。名前はナッツハリー(息子が命名、なつっこいから)、「ナッツ」と呼んでいます。うちの先住犬や鶏たちも受け入れてくれましたが、猫はたまに狙ってるそぶりを見せるので気を付けています。エサは雑草だけ食べさせています(毒のあるものには気を付けつつ)。草だけ食べているせいか、ウンコもオシッコもほとんど臭くないです。お金がかからず、自然にあるもので育つ、というのが何ともありがたいし、美しいなぁなんて思います。

先日、小山にハイキングに行ったときに見かけた「ヒトツバ」という野草。シダ植物の一種で、岩の上に着生しています。腎臓疾患などに用いられる薬草で、漢方では「石葦(セキイ)」という名前て呼ばれています。昔、50年前くらい、この近所の薬局で「初音腎臓薬(はつねじんぞうやく)」という名前で、ヒトツバを使った薬が売られていたそうです。その人は薬剤師でも何でもなかったそうですが、わずか数十年前まで野生の植物が薬草として利用されていたことが面白い話だと思いましたし、ちょっとネーミングも今っぽくて笑えます。

最近はうちでも野草茶を楽しんでいます。飲んでいると、花粉症の症状が和らぐような気がします。毎年春に常用している漢方薬を飲まずに過ごすことができています。もうちょっと試してみて、近々みなさんにオススメできるようにパッケージ化できればと思っています。

先日友人とZOOMというテレビ電話的なアプリでお互いの顔を見ながら飲み会をしました。3組の家族でやったらみんなぼちぼち話せていい感じでしたが、それでも誰が話し出すのかタイミングが難しい(声が混線すると聞き取れない)。やっぱり実際にあって話せれた方が、会話も弾むなぁと改めて思いました。同じお酒やおつまみをつまんで話すことが、こんなにも難しいことのようになってしまったことがまだ夢のようで不思議です。幸い知人には誰も感染者がいないためか、いまだ実感がわきません。

先日、オーストラリア在住の知人が5Gに反対するデモに参加している様子をInstagramにアップしていたので、少し調べてみました。2019年から5G用の衛星がアメリカと中国を中心に2万基以上も打ち上げられており、昨年から世界各地で徐々に運用が開始されています。4Gと5Gの違いは周波数で、4Gが0.7~3.5GHzの高周波を利用するのに対し、5Gは28GHz前後のミリ波と呼ばれる超高周波を使用します。ミリ波には強い直進性があり、非常に大きな情報量を送ることができる反面、大気中の酸素や水蒸気による吸収を受けるため(おそらく人体にも吸収される)、近距離通信しかできません。そのため、ミリ波を使うには200mおきに基地局が必要となります。日本政府は、「世界最先端デジタル国家創造宣言・官民データ活用推進基本計画」の中で、全国に設置されている約20万8000基の信号機を5G基地局として2025年度までに活用できるようにすることを盛り込んでいます。しかし、自分が懸念している点は以下の引用記事のミリ波の特徴です

第一に、直進性が強くなります。電波が物の陰に回り込む性質が弱くなると言っても良いでしょう。
第二に、物体に遮られる性質があります。低い周波数の電波では金属以外の物には余り影響されませんが、ミリ波では金属以外の物でも影響を受けます。しかし、完全な光ではないので、光を通さない物はミリ波も通さないと言うわけではありません。
第三は、分子の振動の影響を受けるようになります。簡単に言うと、水や酸素があると、電波が吸収されてしまいます。
右の図は、大気中におけるミリ波の減衰の大きさを示したものです。ミリ波はまず、22GHzと183GHzで水蒸気の吸収を受けます。さらに、60GHz付近には酸素分子の強い吸収帯があります。

引用元:https://www.orixrentec.jp/helpful_info/detail.html?id=72

つまり体内の酸素分子が5G周波数の電磁波によって影響を受ける懸念があるということです。ただでさえコロナウィルスに気を付けなければいけない状況下で、5Gの電磁波によって免疫が低下することは避けたほうがいいのでは、と思います。ベルギーでは2019年4月に5Gの実験・導入を禁止する措置、欧州で最も早く2019年4月から5Gの商用サービスが始まったスイスでは、5Gによる健康被害が訴えられるなどあったため、2020年2月にスイス政府はシステムの使用停止を命ずる措置をとったそうです。ウィルスも、電磁波も、放射能もすべて、人間の目には見えない微小なものが、私たちの健康や生活を押しつぶしつつあります。欧州では、今年4月初旬に発生したチェルノブイリ周辺の森林火災による放射性物質の飛散も懸念されています。

日本はコロナや放射能だけでなく、政治システムも汚職と嘘による機能不全と、それを未だに看過できる市民の多さ(=内閣支持率の高さ)をみると、本当に途方に暮れそうです。アメリカのアーミッシュのように、外世界との接点をできるだけ減らした自給的な暮らしや閉鎖的な社会が輝かしく見える時代になってきてしまいました。それでも政治家に丸投げせず、私たち自身が政治参画していくしかないと気づかされたことで、深く学ぶ意欲がわいたり、勇気を出して意見を言ったり、議論が活発になっているのは、未来への良い兆候なのかもしれませんね。

★今週の循環農法野菜セット
☆1.新玉ねぎ スライスして醤油かポン酢をかけてそのままでも◎。
☆2.スナップエンドウ 甘くてポリポリ。汁の具や炒め物、塩ゆでに。
3.さつまいも 紫芋 ポタージュスープ◎。蒸してペースト&塩であんこ風にする◎。
4.切干大根 そのまま味噌汁に入れると出汁がでます。乾燥状態なら冷凍保存が◎
5.絹さやえんどう 卵とじや汁の具、炒め物も美味しい。ピクルスも美味しい。
6.里芋 埼玉県・関谷さんの自然栽培の里芋。端境期にて野菜の種類が少ないため。
7.新玉ねぎW 小さ目のものは、皮ごと丸ごとオーブンでグリルするとトロトロ◎
☆8.そら豆 初物。さやごと焼いて豆を取り出し、塩を振って食べる。塩ゆでも◎
9..じゃがいも 北海道、自然栽培、秋葉さんのトヨシロ。あっさり中間食感
10.つわぶき さっと熱湯をかけて、皮を剥くと簡単。あくぬき不要。煮物や炒め物、ふきご飯に。
11,フェンネル 12. さつまいも金時 13.そら豆リーフ 14.よもぎ 15.ディル&イタパセ 16.菜花 17.グリンピース 

☆は今日オススメ野菜。Sセットは6品、Mセット7品、Lセット10品、Kセット17品です。野菜は 新聞+ビニル袋(野菜用の特殊高級ビニルなので、空気が出入りしないよう、け口を絞って密閉)で包み、冷蔵保存してください。

よろしくお願いいたします。

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kao of sky plant 2020年5月2日 - 3:44 PM

私も5G危惧しています。
そんなに危ない電波を、200mごとに基地局を置いて放つなんて!

この情報を国民に知らせない政府。
知らずに病気にさせられそうな国民。
ほんとに、なんとかならないか、と思ってしまいます。

Reply
豆野 仁昭 2020年5月22日 - 10:19 AM

政治的な決定に対し、私たち国民が反対意見をぶつけ、国民同士でも議論することをためらわない覚悟が、この悪政とコロナ騒動によって図らずも私たちの生活が追い込まれた結果、芽生えたように見えます。5Gもどうなるのか、本当に危険なのか、私たちにはまだ分かりませんが、企業と政府にはきちんと検証と説明をしてほしいですね。

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