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おじさん遠足(多治見)

by 豆野 仁昭
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九州北部の一部地域では河川の氾濫や土砂崩れなどで、集落が孤立してしまったり、多くの人たちが命を失ったり行方不明になっていたり、依然危険な状況が続いています。福岡県朝倉市では前10日間の総雨量は660mm(例年の406%)、長崎県壱岐市芦辺町では567mm(387%)と、前代未聞の雨が降っています(東京の7月の平均月間雨量は153mm)。少しでも早い天候の落ち着きと、救助や支援物資が十分に行き届いてほしいと思います。

夏の葉物が順調に収穫できています。モロヘイヤ。今年は樹を低く抑えて、新芽を摘み取る作戦ですが、今のところ順調です。

空芯菜。日本では炒め物が割と一般的ですが、陳君によると台湾では豚肉と一緒に煮るそうです。今のところ虫食いも少なく、適度に雨もあって元気がいいです。

ツルムラサキ。市販のものは葉っぱだけをちぎって売っていますが、うちではツルの新芽が20cmくらいに伸びたら摘み取っていき、樹が高くならないようにしています。

木工作家の松本寛司さんに誘われて、服屋の竹内さんと一緒に、多治見に日帰り遠足に行ってきました。寛司さんの作家人生の原点と言える町で、色んな所を案内・紹介してもらいました。まずは伊藤慶二さんの工房にお邪魔し、その作品たちの存在感に度肝を抜かれたあと、ぎゃるり百草へ。梶田コーヒーさんのコーヒー教室に申し込んだものの見事にはずれ(寛司さんは当選)、寛司さんを待つ間、百草の展示(お茶の時間)を見て楽しみました。

お昼は寛司さんおすすめのウナギに行くも定休日だったので、服屋の提案でカレー屋のNEU(ノイ)さんに。カレー兄弟!はもちろん、店で焼いた国産小麦と天然酵母のパンもとても美味しかったです。

以前寛司さんの工房があったのは、陶芸家たちの共同アトリエMAVO。見学自由とのことですが、表立って目立つ看板もなく、薄暗く緊張感のある独特なモノづくりの現場の雰囲気にドキドキしました。中はとても広くて2フロア+ロフトスペースで、所狭しと作品や窯や道具が置いてありました。

最後に永保寺へ。桜や紅葉の木がとても美しいそうです。寛司さんは池に写る紅葉を見て、作品のアイデアを考えたりしたそうです。当時は下積みの時代で楽しい思い出はあまりないそうですが、こうして色んな人たちに歓迎され、話し込んでいる様子を見ると、苦しくとも濃密で大切な濃い時代だったことが想像できました。

妻は留守番で農作業を一人でやってもらっていましたが、帰ってくるなり「また来月も行ってきたら?」と機嫌もよく、気分転換になったようでした。お許しも出たので、次はどこへ行こうかじっくり考えたいと思っています。

 

★今週の循環農法野菜セット
1.新玉ねぎ 薄くスライスして鰹節と醤油で生食。グリルしても甘く美味しい。
2.ズッキーニ こんがりじっくりとソテーがおススメ。お客様レシピでズッキーニグリルとベーコンとチーズのオープンサンドにはまっていると教えてくださいました。
3:キュウリ 在来種の大和三尺胡瓜or相模半白胡瓜or小久保さんの自然栽培きゅうり。 ヘタ(なり口)の近くが苦いときがあるので、先端の皮をむいて切り込みを入れ、塩をもみこんで2-3分おくといいです。
4:ナス&ピーマン 取れ始めなので少量ずつ。黒いのは大和唐辛子、辛くないです。
5.ハーブセット バジル、大葉、ディル、オレガノ、リーフセロリが入っています。
☆6.枝豆 塩でもんでから茹でて、最後に降り塩で味を調節。
7.モロヘイヤ&ツルムラサキ モロヘイヤはさっと茹でたら刻んで鰹節と醤油で。スープの具にも。、ツルムラサキはさっと茹でて麺つゆやパスタなどと相性がいいです。
8.空芯菜 炒め物や汁の具に。台湾ではよく煮て調理するそうです。
9.ゴーヤ 切って塩でもんでから水洗いすると苦みがかなり減ります
10.とうもろこし 白い固定種エバーグリーンという珍しい品種。
11.トマト 長細いトマトはローマ、加熱調理に向いています。
12.人参 葉っぱは天ぷらや細かくきざんでパセリ代わりに。

☆は今日のオススメ野菜です。Sセットは6品、Mセットは8品、Lセットは11品です。
野菜は新聞+ポリ袋で包み、(野菜室)で保存してください。冷蔵庫に入れる前に洗ったり切ったり下処理をしてタッパーや袋に入れておくと、調理がスムーズになります。

よろしくお願いいたします。

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