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2017スタート

by 豆野 仁昭
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あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。大晦日は昼飯抜きでジャム作りに大忙しでしたが、兄家族に子どもの面倒を見てもらい助かりました。空腹も相まって、晩御飯のすき焼き(我が家の野菜と卵で)が五臓六腑に染みました。元旦は初詣に、麻雀やかるたなどのゲーム、おせち料理とお雑煮を楽しむことができ、充実した正月を過ごすことができました。

鶏の世話がてら、実家から海までドライブして初日の出を見ました。今年は雲もほとんどなく、とてもきれいに見えました。

 

新玉ねぎ。3月半ばくらいから収穫予定です。順調に育っています。この冬もあったかいので、今後のベト病やサビ病が心配です。人類の急速な近代的発展は温暖化に影響を与えているように感じますがどうでしょうか。

今日は日野菜かぶを収穫。歯ごたえが漬物向きだなと感じます。以前よりも寒さにあたり、辛味も減って甘みが増しています。正月で疲れた胃に、浅漬けがちょうどいいかなと思いましたので、ぜひ。

フランスの電力会社の調査によると、2016年中に太陽光発電のコストが火力と原子力を下回り、最も安価な発電方法になったそうです。さらに技術進歩が進めば、2025年には1kWhあたり1円とタダ同然になるかも、だそうです。
http://business.newsln.jp/news/201612301818310000.html

原子力発電の仕組みは、原子力の力でお湯を沸かして、蒸気でタービンを回して、発電しています。そして10万年保管しなければならない高放射性廃棄物が出ます。お湯沸かすのに10万年って、日本政府は誰のために原子力発電を推進し続けるのでしょうか?この国の政府は時代遅れのビジネスがそんなに大事なのでしょうか?原子力発電をやめる、ってそんなに難しい決断なのでしょうか?わけがわかりません。

今年も皆様の健康を支える安全で美味しい農産物を育て届けていきたいと思っています。美しい野菜を作ることも大切だとは思いますが、自分自身が美しく(正直に、誠実に)生きる、ということが自分にはより大切に思えます。世の中きれいごとだけではなかなか済みませんが、お金がゴールではなく、なるべく美しく生きられるよう、汗かいて働いて農園を運営していきたいと思います。本年もよろしくお願いいたします。

★今週の循環農法野菜セット
1.大蔵大根or国富大根 煮物やおでん、大根ステーキ、おろしに。
☆2.伊勢芋 とろろ芋。皮をむいて摺りおろし、とろろ汁や磯部揚げに。昔、料理の鉄人の中村孔明がとろろをカレーに入れていたので試したらとろみはつきましたが、美味しいのかはよくわかりませんでした。
3.下仁田ねぎ 香り高くジューシーなネギ。緑の部分も食べれます。
4.日野菜かぶ 滋賀の伝統種。色がキレイで、歯ごたえよく、浅漬けが美味しい。スープの具やソテーにしても美味。
5.菜花 暖かい日が続くと収穫量が増えます。イタリア菜花は葉がギザギザで少しほろ苦。パスタやマカロニとサラダ風にしたり、炒め物に。
☆6.黒田五寸人参 長崎の伝統品種。寒さにあたり甘くなって葉も傷んできました。
7.さつまいも 金時。ほっくり系。天ぷらやコロッケ、お菓子づくりに。栗きんとんにも向いている品種です。
8.ごぼう 煮物や炊き込みご飯、汁の具に。ゴボウメンチカツを作ったら美味しかったです。
☆9.キャベツ 炒め物やサラダ、汁の具に。我が家は餃子パーティーが好きです。
10.里芋 煮物が定番。あんかけやマッシュしてコロッケなどにも。
☆は今日のオススメ野菜です。Sセットは6品、Mセットは7品、Lセットは10品です。野菜は新聞+ポリ袋で包み、(野菜室)で保存してください。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

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