今日から筍がセットに入っています。自然農法農家の小久保さん(女性・60代)が自分の山から取ってきてくれています。2週間くらいセットに入る予定ですが、他の品目に変更希望などあれば対応しますので、よろしくお願い致します。
熊本で大きな地震があったようで心配ですね。救助などの緊急支援がくまなく行き届くことを願います。九州には佐賀と鹿児島に計6基(うち1基は廃炉作業中)の原子力発電所もあるので、こういうことがあると不安になります。
早生の玉ねぎの葉が8割方倒伏したので、引き抜いて乾かしています。暖冬の影響か今年は大きな玉ねぎがたくさんできました。味も美味しいと思います。フライパンで蓋をしながら蒸すように玉ねぎの色が透き通るまで炒めると、ジューシーで甘い炒め物になります。玉ねぎを抜いた畝の真ん中にズッキーニを植えました。今の時期は風でやられやすいので、防虫ネットをかぶせて風対策をしてあります。今年はたくさんズッキーニを植えたので、収穫が多すぎないか少し心配です。
友達のむっくんがまたご飯を作ってくれました。太刀魚のムニエルと、ニシガイのマリネサラダ。魚介類をちゃちゃっと美味しく料理できる人は結構貴重な気がします。太刀魚も身はほっくり、外は片栗粉でコーティングしてあるのでサクサク、たれは葉にんにくのバルサミコソースで甘くてコクがあって最高でした。
冬のネギの畑のあと。草がボウボウになっています。テントウムシを探す子どもたち。草を畑にすきこむことが、腐植(炭素化合物)を土中に増やし、それらが微生物の住処やエサになり、また窒素などの無機物に還元され、野菜の成長に必要な栄養分となります。すでに無機物に分解されてしまった窒素などは雨などによって徐々に地下に抜けていってしまいます。腐植は徐々に分解されるということに意味があります。この程度の量の腐植だけでは立派な野菜はできませんが、塵も積もれば山、積み重ねが大切だと思っています。私たちのように畑で使用する原料・肥料・堆肥に制限をしていることは不便・不効率・不経済で大変ですが、心から偽りなく農業を楽しめるので、まあいいのかなと思います。
ヒヨコが生まれ始めました。卵にして60個くらいふ卵器セットしてありますので、8割産まれても48羽。病気などで淘汰されても40羽くらいは成鶏になるかな。これも大変な仕事ですが、We are the organic farmers! これが私たちのやりたいことなのです。
★今週の循環農法野菜セット
1.新玉ねぎ 柔らかいので、生でサラダでも、さっと炒めるだけでも美味しいです。
2.スナップエンドウ 背筋をとって、さっと塩茹でや蒸しもの、炒め物にも。
3.絹さやえんどう 背筋を取って炒め物や汁の具に。
4.筍 自然農法農家の小久保さん(女性・60代)が取ってきてくれました。米のとぎ汁で1時間ほど煮て、3時間ほどそのまま浸けておきます。
5.汐止ねぎ トウ立ちが遅く、端境期に貴重なネギです。緑の部分もクセがなく、全体的に甘くて柔らかな味わいです。分けつして株を増やせるネギです。
6.じゃがいも 北海道club大地さんの自然栽培・キタアカリ。どうしても芽が出てくる時期なので、調理の際に取り除いてください。
7.ラディッシュ 我が家では縦に切ってソテーして食べることが多いです。鮮度落ちが早い野菜なので、お早目にお召し上がりください。
8.短径ゴボウor切干大根
9.人参 クリスティーヌというトウ立ちの遅い品種。甘みが強く人参臭さも弱いです。
10.ミニキャベツor切干大根 炒め物や煮込み料理、サラダなどに。今回で終了。次のキャベツはは6月に収穫予定です。
Sセットは6品、Mセットは7品、Lセットは10品です。野菜は新聞+ポリ袋で包み、冷蔵庫(野菜室)で保存してください。
よろしくお願い致します。