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嬉しい再会

by 豆野 仁昭
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フランスのワーキングホリデーから帰国した韓国人のモニカちゃんが @monicabakery_gurye が6年ぶりに我が家にも来てくれました。今回も季節の野菜たっぷりの美味しいお料理を作ってくれました♡
ソウル出身の彼女は、日本でのワーホリを経て、韓国南部の田舎町で天然酵母パン屋を営んでいました。1度お店を閉めてフランスのワーホリへ。のあと、また語学留学でフランスへ戻り、フランスでパン屋を開くことが彼女のいまの目標だそうです!

6年前に彼女から教えてもらった映画「リトル・フォレスト 春夏秋冬」。
都会に疲れた主人公が故郷に戻り、稲を育てたり畑仕事をしたりしながら、旬の食材を使った料理を作り食べる自給自足の生活を送ります。季節の移ろいとともに、自身の人生や家族との関係性を見つめ直していく姿が描かれた美しい映画。

モニカちゃんの人生はリトル・フォレストのような自然と食をテーマにした人生だな感じた今回の再会でした。2年後にまたフランスの田舎町で再会できたらいいなー。

先日、豊橋のフランス料理店・オークリウールさん @auxcrieurs_toyohashi が来てくれたので畑を案内。ランチにはなんちゃってビリヤニも作りました。色んなお話ができて楽しい1日になりました。渥美半島は有機農業にはなかなか難しい土質ですが、それ故のテロワールがあるように思います。伝わりにくい些事にすぎないかもしれないけど、そう感じられることは尊く、幸せなことだと思います。

ガレージの夏祭りのチラシも持ってきてくれました。協賛の多さにびっくり。採算度外視で熱い気持ちだけで始めて(たぶん)、今やこんなに共感して協力したい人たちが集って、すごいことだなと。みんな開業した時期が近いのもあるし、それぞれのあり方、表現に刺激をもらえて嬉しいです。人が多いところを避けがちなこの頃ですが、遊びにいこうか思案中。

やっとこローゼルの花が咲き始めました。旬は短いので、たくさん注文して、たくさん作り置きしてください。収穫スタートは来週後半くらいかな。

バナナが成るようになり、すこーし南国の森みたいな畑になってきました。植えてから5年目くらいなのかな?今年は水やりをしっかりしたおかげか、3房なっています。オークリウールさんは以前皮ごとタルトを作っていたので、せっかくなので、皮ごと使って食べるのが楽しみ。野菜セットにもとうとうバナナを入れれる日も近い?

さつまいもや里芋、落花生、生姜など、秋の収穫が始まってきました。秋冬野菜の種まきも進んでいます。1年で一番忙しい時期で、あと1カ月くらいは天気をにらむ日々が続いていきます。去年は虫害がひどかったですが、今年は大丈夫そう。暑さも落ち着いてきて一安心。35℃超えなければ野菜も大丈夫。暑さで弱っていた夏野菜も、最後の元気を振り絞るように、元気を見せつつあります。私たちは野菜たちを食べ、野菜たちは私たちに種を託す。野生で生き残るほど強くはない野菜たち。人が育てて、人好みの美味しい野菜に徐々に変化し、互いに子孫をつないできた歴史には、野生とは違った面白さと美しさがあると思います。

1.ピーマン 長谷川あかりさんのピーマンとしらすの餃子が作りたい。
2.島オクラ 沖縄の伝統種。収量は少ないけど、味は美味しい。
3.ゴーヤ 定番ゴーヤチャンプルが一番シンプルで美味しい気がしてきました。酒徒さんのゴーヤの肉詰め蒸しも作ってみたい。佃煮もいいですね!
4.九条ねぎ 夏の暑さに耐え、涼しくなってきて復活。炒め物や汁の具、薬味などに。
5.空心菜 変色しやすいので、⭐早めに使ってください。豚肉やにんにく、醤油、酢、唐辛子、ごま油などと炒めるととても美味。餃子にすれば簡単消費に。空心菜と肉団子のベトナム風そうめん(オレンジページ)を作ってみたい。葉をポキっと折って切らずに炒めると美味しいことを発見!
6.つるむらさき(orじゃがいも) さっと茹でてポン酢が好き。麺つゆもあう。
7.みょうが&さつまいもシルクスイート少量 漬物や薬味、汁の具にも。
※おまけバジル チキンのバジルチーズ挟み焼、ペーストは冷凍にも◎
8.里芋 まだ小さめ。フレッシュな若々しい感じがある時期です。
9.なす 炒め物や焼きナス、漬物などに。
10、落花生 初収穫。塩ゆでしたら美味しかったです。
※おまけ大葉 少し。刻んで薬味にしたり、包んでたべたり。
11.赤玉ねぎ 12、きゅうり 13、新玉ねぎペコロス 14.鶴首かぼちゃ

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