Home 日誌日常イベント 「いのちをいただく食事会」ありがとうございました。

「いのちをいただく食事会」ありがとうございました。

by 豆野 仁昭
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昨日はいつも野菜を使ってくれている「あゆみ食堂」の大塩あゆ美さんと、畑と食卓を繋げるというコンセプトで、ワークショップを開催しました。

朝食はドイツ人のニナが教えてくれたスペイン料理。切ったトマトをトーストに潰しながら塗りたくって、トマト汁を吸わせたら、オリーブオイル、塩、胡椒を振って食べます。イタリアではトマトはペースト状にしてからバジルなども載せるそうです。シンプルなのにとても美味しいです!

ワークショップは最初に畑に行って、鶏の説明と今回いただく雄鶏の捕獲、そしてレタスの収穫。雨が降り出してしまったので、畑にいる時間が短くなってしまいました。種まきや鶏のエサやりなどもやってもらいたかったのですが残念でした。

家に帰って屠畜、そして解体。有志に毛をむしってもらいました。今回の女性陣は鶏の解体中もワハハーと会話や笑い声が絶えず積極的に参加し、原始の生活や猟師のお嫁さんになれそうなとってもパワフルな人たちばかりでした。
そのあと内臓を取り出し、モモ、胸、ササミ、手羽、胴、首に切りわけ、鶏ガラはセロリや玉ねぎ、にんにくで出汁を取っていました。

あゆみ食堂@豆研のメニューは、

・畑のサラダ
・卵と玉ねぎとオレガノのフリッタータ、ふわふわで玉ねぎの甘みが引き立ちとても美味しかったです。
・そら豆とジャガイモのカレーコロッケ(うちのカレーパウダー使用)
・越前赤そら豆のピラフ(出汁は玉ねぎとそら豆の薄皮などで取っていました。そのひと手間がやはり違うなーと思いました)
・鶏の煮込み

出来上がった鶏のスープ。とっても濃厚で優しく、塩をふって焼いた胸肉も柔らかいけど弾力もあり(平飼い&雄鶏なので筋肉質)美味しかったです。

どの料理もさっきまで生きていた鶏や野菜たちが料理され体に入ってくる。優しく、力強い、美味しい料理でした。あゆ美ちゃん曰く、野菜は生産者を映すということで我が家の野菜はワイルドとのこと。確かに私たちは繊細よりワイルドな生き方を選んでいます。そんな野菜や鶏、卵を料理家さんに料理してもらえるのは本当にありがたいことです。あいにくの雨でしたが、皆さんのご協力で楽しく美味しく終えることができました。ご参加くださった皆さんありがとうございました。あゆ美さんの締めの言葉もグッときました。あゆ美さんと秋頃にまたこんな食事会ができればいいなと思っています。今回急で参加できないと残念がってくれていたお客様も多かったので是非次回はみなさん遊びにいらしてくださいね。

★今週の循環農法野菜セット
1.さつまいも ご近所ピースフルファームの自然栽培ベニハルカ
☆2.レタス 萎れた葉野菜は水に漬けるか50℃洗いでシャキッと戻ります。ナメクジがいるかもしれません。外側を数枚はがして洗ってから冷蔵庫に保存してください☆3.絹さやエンドウorニンニクの芽 絹さやは汁もの、ニンニクの芽は炒め物に最適です。
4.サラダ春菊orニンニク 南方系の春菊、えぐみが弱く柔らかくサラダに〇
☆5.越前赤そらまめ 豆ごはん、チリコンカン、塩ゆでにしてそのままつまんだり、サラダのトッピングに。あんこにも。
☆6.新玉ねぎ 水でさらさなくても辛味もほどよく甘くて美味しいです。炒めても甘みがすごいです。
7.赤玉ねぎ 色どりのサラダに。ドレッシングにも〇。炒めても美味しい。インド人のヒマニはカレーに赤玉ねぎを使用。赤の方が少しスパイシーになり美味だそう8.コスレタス 歯ごたえのしっかりしたレタス。炒め物にも美味しい。9.切干大根
10.じゃがいも 北海道・秋葉さんの男爵、熟成して甘みが増しています。うちではそろそろ新じゃがが取れそうです。 
☆今日オススメ野菜。Sセットは6品、Mセット7品、Lセットは10品。野菜は新聞+ビニル袋(野菜用の特殊ビニルなので、空気が出入りしないよう、開け口を絞って密閉してください)で包み、なるべく冷蔵保存してください。さつまいも里芋は10℃以上保存。

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