有機農業という仕事

10月 2nd, 2017 § 0 comments

10月に入りました。去年の9月はものすごく暑くて海に入っていたと思うのですが今年は涼しいですね。そのおかげか害虫も少ないような気がします。

白ネギの土寄せ、3回目。大きな草は手でとって、小さな草は土寄せで埋めます。今のところ、今年は虫食いの被害が少なく生育良好です。去年はネギハモグリバエがたくさんいて、食害が落ち着いたのが11月頃でした。

玉ねぎの苗の草取り。太陽熱処理をしているので、草は少ないですが、それでも結構手間暇かかる仕事です。まだ玉ねぎの苗は、針くらいの大きさですごく細く、草を抜くときに一緒に引っこ抜けない様に注意して草取りします。この作業をしながら 生きるって大変だよね…という会話をしました。11月に引っこ抜いて植え替え、春に収穫です。

地味仕事その2、人参の草取りと間引き。もれなく腰痛になります。 
この作業中も生きるって大変…という話題に(笑)。

今年は大蔵大根、国富大根、島大根、紅芯大根、二年子大根の計5種類です。発芽はバッチリ揃って、ダイコンシンクイムシには多少食べられそうですが、全体的に害虫も少なく、雰囲気がいいので豊作の予感です。今日は蝶々がひらひらと何匹か舞っていました。きっと卵を産み付けるのでしょう。そうするとシンクイムシにやられ始めるのですが、仕方ないですね。ちょっとくらい食べられてもよしとします。蝶々も生きるの大変だろうな。


ピーナッツが豊作です。ピーナッツの収穫をした後には、カラスが食べに来ています。私たちが捨てたクズ豆では物足らないのか、カラスが少し土を掘ったような跡がありました。カラスにとってはかなりのご馳走のようです。被害が増えそうならネットでも被せて食べられない様にするつもりです。一昨年は赤い粘土質の畑で育てましたが、今年は砂地の畑で育てたので、だいぶ味が違うような気がします。一昨年の方が美味しかったかな、と夫婦で話しています。

「物とお金」ではなく、「時間とお金」をトレードする工場的な現代社会において、有機農業は草取りや重たい堆肥運びなど時間ばかりかかって儲かりませんが、それでも有機農業という手法を選ぶのは、お金以外の自己満足度が高いからだと思います。新鮮で安全で美味しい野菜が食べられるし、さまざまな収穫物や肉体労働、土や新鮮な風や空気、生態系の観察など、とにかく楽しくて健康的な仕事だと思います。なので趣味や自給自足的な野菜づくりはとてもオススメです。

 

★今週の循環農法野菜セット
1ミニ冬瓜 皮は薄めに剥くと硬い食感と柔らかい食感の両方が楽しめます。10分くらい下茹ですると酸味が抜けて味も沁みやすくなり、冷凍保存もできます。
2.空芯菜 炒め物が定番。おひたし、汁の具、キッシュなどにも。
3.オクラ おひたしやサラダ、梅肉やおかかと和え物、納豆オクラにも。
☆4.生落花生 少なめのお湯で塩ゆで20分位。豆ごはんやおこわにも。
5.さつまいも 蒸したり、天ぷら、素揚げ、大学芋などに。
6.ピーマン 近所の自然栽培農家、ピースフルファーム作。炒め物などに。
7.九条ネギ 薬味や蒸し炒めに。風味が独特で美味しいです。
8..生姜 薬味や生姜ごはんに。
9.大和唐辛子 辛くない。ししとうのように調理。
10.人参間引き菜 まだ茎も柔らかいので、天ぷらがおすすめ。細かく刻んでよく炒めて、醤油みりん鰹節ゴマでふりかけや、オムレツ、チャーハンなどにも。
11.サイシンorカブ間引き菜 コマツナのように、汁の具や炒め物に。
12.ささげ インゲンのように調理、おひたしや胡麻和え、炒め物、煮物に。

☆は今日のオススメ野菜です。Sセットは7品、Mセットは8品、Lセットは12品です。
野菜は新聞+ビニル袋(野菜用の特殊ビニルなので、空気が出入りしないよう、開け口を絞って密閉してください)で包み、なるべく冷蔵保存してください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


What's this?

You are currently reading 有機農業という仕事 at 豆に暮らす野の暮らし研究所.

meta