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ニンニクが好き

by 豆野 仁昭
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こないだ海で泳いだら寒かったことをサーファーの友人に話したら、今年は海水の温度も例年より1か月遅くまだまだ低いそうです。桜もエンドウ類も今年は旬が遅かったですもんね。予報では海水温もこれから徐々に例年より高めになるようです。
農繁期で腰やら肩やら足やら手やら重くなってきました。今月いっぱいが勝負の時なので、なんとか乗り切りたいです。自分の疲労回復の遅さに老いを感じます。いつまで現役でバリバリ頑張れるかちょっと心配になります。

これはインゲンの花。今はえんどうやグリンピース、そら豆の収穫ピークですが、それらが終わるころにインゲンの収穫が始まります。

これはインゲンの花。今はえんどうやグリンピース、そら豆の収穫ピークですが、それらが終わるころにインゲンの収穫が始まります。今年もつるありのジャンボインゲンを育てています。どうも普通のタイプのインゲンの収穫は手間と時間がかかりすぎるので苦手です。

ズッキーニに花がつき始めました。旬は初夏で、真夏のように暑くなりすぎると受粉がうまくいかず果実が落ちたり腐ってしまいます。

ズッキーニに花がつき始めました。旬は初夏で、真夏のように暑くなりすぎると受粉がうまくいかず果実が落ちたり腐ってしまいます。まだ花の数も少ないせいかミツバチも来ていないので、しばらくは毎朝手で受粉作業をします。

ニンニクの芽の炒め物。これはスタンダードなニンニク(中が10片以上に分かれている)から採れた芽です。種取りもかれこれ10年位続けています。ホワイト六片(中が6片位に分かれている)も4年前くらいから育てていますが、この品種はニンニクの芽が出にくいので収穫がほぼありません。去年は初春の高温多雨でベト病になって収量がとても少なかったのですが、今年のニンニクはすこぶる順調に育っています。ニンニクを育てるうえで一番大変な作業は皮むきと根切りだと個人的には思います。葉っぱがまだ緑が残るうちに収穫して、泥が付いている外側の皮をすぐ剥かないと、湿気でカビてきてしまうからで、この皮むきと根切りに結構な手間暇と根気が必要です。でもニンニクと唐辛子だけで作るペペロンチーノが大好きです。

★今週の循環農法野菜セット
1.越前赤そらまめ だいぶ実が熟し、香ばしく、味が乗ってきました。豆ごはん、チリビーンズ風にしても美味しかったです。
2.スナップエンドウ 晩生種に切り替わり、背中が少し白っぽいですが、味はプリッと甘くて美味しいです。さっと塩茹でしたり、炒め物、汁の具に。
3.そらまめ 薄皮付きの豆をコリアンダーと塩で炒めたものが美味しかったです。
☆4.グリンピース 緑or紫。さやから豆を取り出して、生の豆をご飯と一緒に炊く豆ごはんがおススメ。紫のタイプは炊いて少し時間が経つとお米も紫色に変化します。
☆5.レタス サラダに。一番手なので葉も柔らかく美味しいです。
6.新玉ねぎ 薄くスライスして鰹節と醤油で生食。水にさらさなくても美味しいです。グリルしても甘く美味しい。
7.ラディッシュ スが入りやすいので早めに調理を。母はお尻から十字に切り込みを入れて塩漬けにしています。サラダや縦に4つにくし形に切ってソテーに。天ぷらにしたら美味しかったとお客様から教えてもらいました。
8.オランダエンドウ 今回で終了。大ぶりのエンドウ。
9.尾張人参 3月に収穫した貯蔵品。芽や根が出やすくなっています。
10.ニンニクの芽 先端のとんがりを落として、茎の部分を刻んで炒め物に。新玉ねぎとチーズと一緒にチヂミにしたら美味しかったとお客様レシピ。

☆は今日のオススメ野菜です。Sセットは6品、Mセットは7品、Lセットは10品です。野菜は新聞+ポリ袋で包み、(野菜室)で保存してください。冷蔵庫に入れる前に洗ったり切ったり下処理をしてタッパーや袋に入れておくと、調理がスムーズになります。

よろしくお願いいたします。

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