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ウコンの育て方と利用方法

by 豆野 仁昭

ウコンの栽培は収穫したものを親指くらいの大きさに切り分けて、10cm位の深さに植えていくことから始まります。寒さには強い方ではないので、5℃で保管するようにしています。この地域では冬でも割と暖かいので、土の中に植えっぱなしでも越冬できます。

畝を作って植えていきます。季節(外気温)にもよりますが、発芽まで2-3週間はかかるので「草を見ずして草をとる」ような状態でホーで除草作業をすると、その後の手作業の草取りがかなり楽になります。

去年も里芋と混植しましたが、ウコンが少し優勢に育ちました。コンパニオンプランツとして相性はいい気がします。

秋ウコンの花は7-8月ごろに咲きます。クルクミン3.6%と豊富で、精油成分1%、ミネラル成分0.8%含んでいます。春ウコン(キョウオウ)は4-5月に赤紫色の花を咲かせ、クルクミンは0.3%と少なく、精油成分6%、ミネラル成分6%含んでいるそうです。

10月のウコン。まだ白っぽく成長過程です。冬には真っ黄色になります。

石ですりつぶしてみましたが、おろし金などで細かく擦ったほうが色が出やすいと思います。

上座部仏教ではウコン、クミン、パプリカ、サフランなどを使って僧衣を染色するそうです。ウコン染めは防虫効果も高く、托鉢修行に出る際にも実用的だったと言われています。

カレー作りにウコンを細かく刻んで、クミン、コリアンダー、オールスパイス、チリなどを一緒にすり鉢で潰します。すりたての生スパイスの香りはもちろん、スパイスのツブツブ感がカレーを美味しくします。

ウコンをフォークを使って収穫します。根が太くて強く、土がしっかりと絡まっているので、泥を落とすのも大変です。

収穫したウコンを水洗いします。サシナミ製作所の人参洗浄機ですが、どうしても細かい隙間の泥は落ちないので、手作業でも洗います。

洗ったウコンをスライサーで薄く切って乾かします。天日で干すのですが、日光にあてすぎると色が飛んでしまうので、なるべく風の強い日を選んで干します。

我が家のウコンと唐辛子を使った「ファーマーズ・ナチュラル・カレーパウダー」です。クミン、コリアンダーなどの他のスパイスもオーガニックでブレンドしています。子どもでも食べられる辛さにしたので、お好みで唐辛子や胡椒などを足して辛味を調節してください。

現在、乾燥ウコンの在庫がないため品切れ中ですが、来月中には販売再開できる予定です。生ウコンの販売も開始しましたので、興味のある方はおためしください。

★今週の循環農法野菜セット
1.沖縄島大根or国富大根 煮物やおでん、おろし、大根ステーキ、漬物、大根餅、サラダにも。
2.さつまいも 安納芋、ねっとり系。焼き芋もいいですが、天ぷらや素揚げ、ソテーにして、シンプルに塩かけて食べるのがおすすめです。
3.九条ねぎ 上品な香りで柔らかいねぎ。薬味や汁の具、炒め物に。
☆4.スウェーデンかぶ(orミラノかぶ) ルタバガとも呼ばれ、固めで煮崩れしにくいので、煮込み料理におすすめ。芋のようなほっくりとした食感と甘みが美味。
5.里芋 煮物や、茹でて潰してお焼きに。おでんにもgood。
6.黒田五寸人参 長崎の伝統品種。昔ながらの人参らしい匂いがします。蒸し焼きやオーブン焼きにすると絶品で、今が美味しさのピークかなという感じです。
7.菜花 炒め物やおひたし、パスタの具、酒を少し入れて蒸し炒め、卵とじ等がおすすめ。 
8.じゃがいも デストロイヤー。割と煮崩れしにくく甘みがあります。
9.葉玉ねぎ 葉っぱも一緒に豚肉と炒めて、塩コショウがシンプルで美味しいです。
10.結球高菜 シャキシャキで甘く、ほんのり辛いので、炒め物やスープに。

☆は今日のオススメ野菜です。Sセットは6品、Mセットは7品、Lセットは10品です。野菜は新聞+ポリ袋で包み、(野菜室)で保存してください。

よろしくお願いいたします。

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