糖度

by 豆野 仁昭
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子どもがテレビで見たのを「食べたい」といったので、妻がレシピを検索して作りました。パンは作り慣れているので、まんとうも簡単とのこと。ふわっともちっとした食感がたまらなく、給食でよく食べた記憶を思い出しました。

紅芯大根のゆず塩づけ。だいぶ虫に食べられ数はあまりないのですが、げんこつくらいの大きさになってきました。来週くらいにLセットに入れてみようかなと思います。

今年の秋冬作は固定種だけで作付けしていますが、特別育てにくい、という感じはなく、多少生育が不揃いだったり、ちょっと遅いくらいで、これなら継続できそうだな、というのが今の時点の感想です。昔からの伝統野菜は、甘くない、品種が多いのかなという気がします。逆に言えば、今流行っているF1品種は、糖度を優先して選抜育種している、といえそうです。

友達に「ハッピーヒル」というお米を育ててみては、という提案を受け、来年やってみる予定です。ハッピーヒルは自然農法の教祖的カリスマ、故・福岡正信氏が育種した品種で、晩成種のため収穫も1-2か月遅くなりますが、収量もその分多いそうです。糖度が低く、コシヒカリのような甘さも粘りもないのですが、糖質制限などがある人には喜ばれるお米だそうです。個人的にはタイ米のような淡白な味わいのお米も、ありなのかなという気もするので、モノは試しで種籾が手に入れば、育てて(食べて)みたいと思います。

唐辛子を粉末にした「チリチリパウダー」をもうすぐ販売できそうです。オランダ人のリチャードがカンボジアから紹介・発送してくれたカンポットペッパーも無事届き、ラベルデザインもほぼ完成し、もうすぐお披露目できそうです。スパイスのバラエティが広がってきて、おかげさまで好評なので、来年はスパイス部門を強化していきたいと思っています。野菜部門はここ数年天候不順も多く、生鮮品なので作りすぎればロスが出るし、ぶっちゃけ大変なので、現状維持プラスアルファぐらいで行ければと思っています。

★今週の循環農法野菜セット
1.大蔵大根or国富大根 肉質も緻密で柔らかい。煮物やおでん、大根おろしなど。
2.さつまいも 金時。ほっくり系。天ぷらやコロッケ、お菓子づくりに。
3.☆越津ねぎ 愛知県津島市越津町の伝統種。緑の部分も柔らかい白ネギです。
4.かぶミックス 今市かぶ(白)、長崎かぶ(紫)。塩(と酢)でシンプルに浅漬けが美味しい。炒め物、煮物にも。
5.玉ねぎ 北海道・秀さんの自然栽培玉ねぎ。
6.黒田五寸人参 長崎の伝統品種。寒さにあたり甘くなり、葉も紅葉してきました。
7.イタリア菜花(orサイシンorキャベツハーフ) 暖かい日が続くと収穫量が増えます。イタリア菜花は少しほろ苦。パスタやマカロニとサラダ風にしたり、炒め物に。
8.グリーンリーフ 半結球レタス。サラダやさっと炒めものにも。
9.菊芋 フランスではトピナンブールといい、赤色が主流だそうです。日本では漬物が有名ですが、炒め物や汁の具に。じゃがいもとごぼうの中間のような味わいです。
10.サラダミックス 水菜、わさび菜、サラダからし菜、ルッコラ。刻んでドレッシングをかけて。人参やカブを合わせてもgood。アブラムシがいるのでよく洗ってください

☆は今日のオススメ野菜です。Sセットは6品、Mセットは7品、Lセットは10品です。野菜は新聞+ポリ袋で包み、(野菜室)で保存してください。
季節柄、アブラナ科の葉野菜にアブラムシがいることがあるのでよく洗ってください。

よろしくお願いいたします。

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