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ベジタリアン

by 豆野 仁昭
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今朝はとっても冷えたので、サツマイモが腐ってしまわないか心配な時期になってきました。WWOOFerがいる間は、いつも定時6:30(冬)に仕事スタートしていますが、今日は布団から出るのも時間ギリギリでした。こんな日はハーブティーとエスプレッソを飲んで体を温めてから、作業に取り掛かりました。

8月中旬に蒔いた黒田五寸人参の収穫が始まりました。8月初頭にまいたものは秋の長雨でかなり腐ってしまいましたが、これは大丈夫でした。今朝の野菜たちは寒さにびっくりしたような顔をしていました。なんかピキッとした感じです。寒さから身を守るため、ますます糖度が高くなってくると思います。

朝露に濡れる春菊。早朝は雨が降ったかのように葉野菜もびしょびしょでした。

今日は長崎赤かぶの予定でしたが、バタバタと注文が入ってしまい、まだ小さいものしか残っていないので、今回はミラノかぶに。長崎赤かぶは来週か再来週の金曜日に入れます。次は今市かぶ、万木かぶ、大野かぶのどれかが入ると思います。

今日たまたまベジタリアンの話になったのですが、ドイツではどんどん増えているそうです。確かな統計はないようですが、少なくとも5%以上の人がベジタリアン(ないしビーガン)だと言えそうです。WWOOFerのマヤもベジタリアン生活に挑戦したそうですが、、寿司を目の前にしたときに我慢できずに1か月でやめたそうです。

多くの家畜動物の現状や社会的飽食などを鑑みれば、ベジタリアンになるという決断に、自身の健康のためだけでなく、よりよい地球社会を目指したいという意思を感じます。つまりドイツ、北欧、スイスなどの文化的な先進国には、見返りを求めずによいことをしたり、理想を実現するために実行できる人が多いのでは、という気がします。「常に完璧はなく、次善(なるべく良いもの)を目指し続ける」という考えが哲学として、少なくとも一部の人たちに共有されているように見えます。皆がそうではないにせよ、そういう人たちの存在が、公共事業や教育の現場で、とめどなく理想を追求し続けることができるバックボーンになっているように思います。

★今週の循環農法野菜セット
1.☆国富大根 岡山の伝統品種。肉質も緻密で煮崩れしにくい。
2.さつまいも 安納芋。ねっちょり系。素揚げが最高。
3.サラダミックス 水菜、わさび菜、サラダからし菜、ルッコラ。刻んでドレッシングをかけて。人参やカブを合わせてもgood。
4.☆ミラノかぶ ちょっと固めのカブなので、火を通す料理がおすすめ。ソテーやスープ、煮込み料理に。
5.サイシン(orチンゲンサイorイタリア菜花) 中国の菜花。炒め物やおひたしに。アブラムシがいるのでよく洗って。
6.☆人参 黒田五寸という長崎の伝統品種。寒さにあたり甘くなってきました。
7.☆里芋 よく洗って、水気をふきとって、ぬらさない様に皮をむくのがコツです。茹でるときは、塩ゆですると溶けるので注意。
8.春菊 おひたしや、胡麻和え、鍋の具に。葉はサラダやナムルにも。
9.じゃがいも 北海道の自然栽培・秋葉さんのじゃがいも
10.ネギ 九条ネギ。柔らかく香り高いねぎです。虫食いが減って元気になってきました。

☆は今日のオススメ野菜です。Sセットは6品、Mセットは7品、Lセットは10品です。野菜は新聞+ポリ袋で包み、(野菜室)で保存してください。
季節柄、アブラナ科の葉野菜にアブラムシがいることがあるのでよく洗ってください。

よろしくお願いいたします。

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