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自家繁殖

by 豆野 仁昭
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7月も後半です。秋冬野菜の準備がスタートしています。春作の草だらけの畑をハンマーナイフモアで木端微塵に草刈してからトラクターをかけます。普通の草刈り機だと刈った草が長くて、うちの貧弱なトラクターではロータリーにからまってしまうのです。そのあと鶏土か米糠をまいて、透明なマルチ(ビニール)を張っていきます。太陽熱マルチという有機農業ではお馴染みの技術です。太陽と発酵熱で草の種を殺すことができるので、草管理がほぼなくなりますし、発酵による肥効も大きいです。

来週はネギの定植をどんどん進めていく予定です。今年も九条、越津、汐止、下仁田、ポワローの5種類です。ポワロー以外は良い苗が育ちました。なるべく太ーいネギをお届けできればいいなと思います。

毎年恒例?昨日は温熱パンダ療術所 のえりこさんと私たちの町の池巡りツアーをしてきました。太平洋もあって、山もあっていいとこなんです。池のほとりでえりこさんのお手製ゴマ団子を頂きました。美味しかったー。来年は6月末のねむの木の花咲くシーズンに池巡りしなきゃな。

天気のいい日は毎日海に行っています。海に入るとほてった体温が下がるせいか、とても心身がすっきりします。花粉症など鼻の疾患にもよさそうです。飽きもせず毎日入るサーファーたちの気持ちが少しわかってきました。不健康そうなサーファーは見たことないので、毎日海に入れば私たちももっと健康になれるかも。

黒ちゃん。元研修生の守屋さんからもらったホシノブラックという種類です。なんだかライチョウみたいです。うちの畑で飼っている鶏の群れに入ると、毛色が違うせいか極度にいじめられてしまいます。そんなわけで未だに畑デビューできず、自宅の庭で飼っています。うちは雛を購入せず、3年くらい自家繁殖を続けていますが、今年はなぜか白っぽい鶏が初めて誕生しました。今後は黒い鶏の血統も混ぜて飼いたいので、来年の春にはなんとか有精卵を産んでもらいたいのです。優しいボーイフレンドが現れるといいのですが、果たしてどうなるか?

★今週の循環農法野菜セット
1.オクラ さっと茹でて、余熱調理、広げて風で冷まします。
2.カラフルトマト サラダやマリネ、付け合せに。マヨネーズ+ゆず胡椒が我が家で流行。豊作につき増量。
3.ナス 千両or長or米なす。揚げ浸し、炒め物、煮物、漬物に。
4.ゴーヤー 卵や豚肉と一緒にチャンプルに。しばらく塩をふって置いて、水洗いしてから調理するとかなり苦みが弱くなります。
5.ピーマン
6.枝豆 塩でもんでアクや汚れを出してから茹でます。
7.きゅうり うちではキュウリを地面を這わせて育てています。地這いだと風の影響を受けにくいのが利点ですが、収穫の時探すのが大変です。
8.ズッキーニ 油多めでこんがりソテーがおすすめ。焼く前に塩を振って水分を落とすとワンランクアップの美味しさです。
9.ローマトマト(orグリーンゼブラトマト) 中玉の細長いトマトで、調理用の品種です。生食もできますが、グリルしたり、ソースに会う品種です。豊作につき増量。
10.ニューメロン 皮を厚めにむいて、塩をかけて食べます。マクワウリより甘い。
11.赤たまねぎ みじん切りにして、ソースやドレッシングにも。12.ツルムラサキorえごまの葉 炒め物が定番、おひたしや汁の具にも。
13.人参

Sセットは7品、Mセットは9品、Lセットは13品です。野菜は新聞+ポリ袋で包み、冷蔵庫(野菜室)で保存してください。

よろしくお願い致します。

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