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いい素材をシンプルに

by 豆野 仁昭
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すっきりしない天気が続いています。昨日は名古屋在住の兄家族に次女が誕生したので、出産祝いがてら顔を見に行ってきました。久しぶりに新生児をだっこしてアワアワしました。そして帰りに私たちの野菜を扱ってくださっているレストラン・COHALさんでランチを食べてきました。「いい素材をシンプルに(調理する)」とシェフの言葉でしたが、私たちもそういう料理が美味しいと感じます。ひいき目なしにとっても美味しくて、ぜひまた行きたいなと思いました。皆さんもお近くに立ち寄ることがあればぜひおすすめです。

カブが美味しい季節です。煮ても焼いても茹でても漬けても、何やっても美味しいです。

早まきした白菜に寄生する蛾の幼虫たち。旬(適期・適地)に逆らえば、害虫の餌食になってしまいます。少しでも収穫時期を早めたいと思えば、なんらかの防除(殺虫剤・防虫ネット・虫取り)が必要になってきます。手間を増やせばコストも増え、結果、野菜の価格も上げる必要が出てきます。何が大事なのか、農家それぞれの哲学が問われている気がします。我が家では捕まえた幼虫たちは鶏たちのおやつにします。

COHALさんと取引している色んな農家さんをテーマに、おせちのプロモーションビデオをつくるということで、うちも少し登場しています。うちの撮影は10月前半くらいでした。

こちらは料理研究家の鈴木あすなさんのプロモーションビデオ。WWOOFを通じて縁が繋がり、こうして撮影に使っていただきました。撮影は7月上旬だったかな。

定期購入してくださっているお客様をはじめ、野菜を大切に料理してくださる方々とこうして繋がっていけて幸せです。やはり化学肥料や農薬などに頼らず、野菜を育てるには私たちの手間が増えるのももちろんですが、野菜たちもゆっくりと時間をかけて成長していきます。鶏たちも同様です。省エネや効率アップも大切ですが、「時間がかかる(かける)」ということには意味があるのだと思います。私たちも見落とさないように気を付けたいです。

★今週の循環農法野菜セット
1.大根 到着後葉を切り落としてください。葉は塩ゆでして、水気をよく絞って、みじん切りにしてご飯にあえると大根菜飯に、白ゴマや塩なども足しても美味しい。
2.里芋 蒸すか下茹でしてから皮を剥く方が簡単なのでおすすめです。
3.越津ねぎ 愛知の伝統品種。緑の部分も柔らかく美味しく食べれます。
4.かぶ グリルや煮物、サラダや漬物にも美味です。
5.春菊 根元は硬いので切ってください。さっとゆでて水気を切ってお浸しや胡麻和えなどに。葉っぱはごま油と塩でナムルなどもできそうです。
6.人参 到着後葉を切り落としてください。葉っぱ硬い軸は捨てて、柔らかいところをかき揚げにするのがおすすめ。米粉を揚げ粉に混ぜるとサクサクになりす。
7.小松菜 お浸し、煮びたし、炒め物などに。
8.ちょうほう菜 タアサイと小松菜をかけた品種。緑が濃く、油との相性がよいので、炒め物がおすすめです。クセもないので色々試してください。
9.ピーマン
10.ルッコラ サラダや肉や魚の付け合せに。早めに使いきりましょう。くったりした葉野菜は50℃の水に漬けると1回だけ復活します。
11.菊芋 ごぼう風味の芋。漬物(粕漬)が定番ですが、汁物の具におすすめです。

Sセットは6品、Mセットは7品、Lセットは11品です。野菜は新聞+ポリ袋で包み、冷蔵庫(野菜室)で保存してください。

よろしくお願い致します。

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