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タアサイとアンチョビのパスタ

by 豆野 仁昭
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中国が原産のアブラナ科の野菜で、白菜の仲間でパクチョイの変種です。小さなしゃもじみたいな葉が30~50枚にも重なり、放射状に広がっています。温かい時期は葉が立ち、冬になるとぺターと地面にくっつきます。寒さにあたると甘みがましてくるので、甘いタアサイの食べごろは1~2月です。

日本に持ち込まれたのは1940年ごろで、2月ごろに収穫が多いので「如月菜(きさらぎな)」と名づけられ、関東北部から東北南部では「ちぢみ雪菜」として定着したそうです。1972年の日中国交回復後、タァツァイとしてチンゲンサイなどとともに再び持ち込まれるようになり、全国に普及しました。

もともと緑の濃い緑黄色野菜ですが、油で炒めるといっそう色鮮やかになります。見た目は色が濃いのでクセがありそうですが、わりと淡白でくせがないので、料理用途がとても広いです。

タアサイのパスタ
・材料は、スパゲッティーニ、にんにく、アンチョビ、オリーブオイル、しょうゆ、塩、胡椒。
1、フライパンにオリーブオイルをしいて、ニンニクの香り出し
2、アンチョビを入れる
3、タアサイの茎を入れる
4、パスタを入れる
5、ゆで汁を入れる
6、タアサイの葉っぱを入れる
7、醤油と塩コショウで味を調える
完成です。シンプルな材料なだけに、それぞれの素材の美味しさが引き立ちます。
茎の旨さと葉の味わいの違いも楽しめたり、アンチョビ、にんにく、胡椒の風味も活きてます。 ぜひおためしください。

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